アパレル資材の情報がみつかる

ApparelX×デリバリ情報局 12月号〜海外で売れている資材は?〜

表地から付属まで様々なアパレル資材を手配しているApparelXの最新情報や、デリバリー担当者から資材のデリバリーについての最新情報をお届けします。

ApparelX売上・トレンド速報

11月の業績としては国内、グローバル向けに前年を大きく上回ることができました。

国内向けには在庫が復調してきたAK1800 キュプラツイルAKP5137 キュプラタフタのご発注が増えてきました。また、表生地としては、オクタシリーズが人気です。SW5500トリコットメッシュ1038304 オクタアムンゼンなどの問い合わせが多かったように思います。オクタは帝人の開発した中空糸で軽さと吸水速乾性を高めたブランド生地です。

イギリス向けには日本の毛織産地である尾州の生地を量産で出荷せていただいたりと、グローバル向けが順調に推移しています。グローバル向けでは、下記の商品が現在人気になっています。

  • 朝日ファスナー(WALDES) 欧米・アジアを中心に注文が増えています。
  • 有延商店の先染生地 チェックなどがアジアを中心に注文が増えました。
  • デニムの生地は安定して人気で、日本のデニム産地のキャパが取り合いになっている状況です。

また取り扱いをさせていただいているS.I.Cショールームの使い方や中を紹介させていただく動画も公開されましたので、是非見ていただければと思います。

2025年11月のデリバリ概況

11月は今まで約7年働いてくれた仲間が退職することとなった月で、その引き継ぎなどを中心にチーム全体として取り組んでおりました。前月よりは少ない受注件数でしたが、新担当を中心に周りのフォローも含め、忙しくさせていただきました。また、キルティングの受注生産や、レーザー、エルボーパッチなどの別注案件も引き合いだけでなく、受注を多くさせていただきました。

問い合わせ回答時間

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月
12:4410:2615:1211:4913:0710:5813:439:169:5112:5311:59

11月は商品や注文に関する多くのお問い合わせを頂き、迅速な対応に努めてまいりました。平均返信時間は約12分、中央値を計測したところ、約10分となり、全体として迅速なコミュニケーションを実現しています。お問い合わせ内容では、商品仕様・在庫・納期に関するご質問が最も多く、次いで注文状況や発送に関する確認が続きました。今後もより正確でスピーディーな対応を目指し、サービス向上に取り組みます。

納期遵守率

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月
99.03%98.83%99.07%99.02%99.01%99.23%98.78%99.47%99.46%99.25%99.36%

最終週では、仕入先からの取り寄せ商品がブラックフライデーの影響を受け、入荷が遅れることが相次ぎご迷惑をおかけしました。特に今年は佐川急便に荷物が集中したのではないかと思います。その他では恥ずかしながら、色間違いのカットなどが発生してしまいました。今後は、チェック体制を強化し、より高い出荷品質をお届け出来るよう、努めてまいります。

おすすめ記事

11月上旬に開催されたYKKの展示会に弊社から2名行ってきましたので、是非新しいYKKの商品をレポートしてきたブログをチェックしていただければと思います。


紹介したいこと

こんにちは!デリバリ統括部の木村です。

11月3連休の最終日、山梨県富士吉田市で開催されたテキスタイル×アートの祭典”FUJI TEXTILE WEEK”に行ってきました!

今年で第4回目の開催のイベントで、昨年の2024年は準備期間として休催だったこともありとてもたのしみにしていました。

FUJI TEXTILE WEEK とは?

1000年以上続く織物の産地でもある山梨県富士吉田市の産業の歴史を根底に、伝統産業および地域活性を目的として2021年よりスタートした、テキスタイルと芸術が融合する国内唯一の布の芸術祭です。テキスタイルに光を当て、アートやデザインを通じて、テキスタイルの新たな可能性を模索し発見するイベントです。

また、産地を物づくりの起点として国内外の様々なコミュニティーと結ぶことや、使われなくなった織物関連の工場や倉庫、店舗などを展示会場として再利用することで、産業の記憶の保存と街のアイデンティティ形成に取り組んでいます。

FUJI TEXTILE WEEK

富士吉田はジャカード織物やシルク文化をはじめとしたニードルパンチなどの加工技術も盛んで、日本でも有数の織物産地として有名です。

テキスタイルデザインや加工技術×作家さんの作品をみながら「どんな技法を重ねたらこれができるのか」と考えながら見るのも、制作活動をしていた学生の頃を思い出したようで脳の刺激になって楽しかったです。

富士山を横目に散策しながら街一体をまわることができ、とてもいい運動にもなりました。

(住宅街で半ば迷子になりながら歩き回っていたので計1万歩以上でした。)

2025年は12月14日(日)まで開催しているようですので気になる方は是非富士吉田まで足を運んで見て下さい!

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