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アパレル付属屋の裏地とメッキの豆知識~その発注は突然に~

ApparelX編集部のmammyです。

アパレルブランドさんの付属品を手配していると日々、ヘェ~そうなんだ!と思う事が多々あります。今回は最近実際にあった体験談を交えて、ちょっと役に立つかも知れない豆知識をお伝えしていきます!

 

その発注は突然に

普段の様にアパレルブランドさんの注文書が来たので、よし受注をしよう!と思い発注書に目を落とすとそこには裏地5000mの文字が…

一瞬1ケタ多く見間違ったのか・・・?と思い、再度目を見開いて確認しますがそこにはやはり5000mとあります。

普段は3ケタの発注は頂きますが1000mを超える発注は私の経験上初めてでした(とは言え手配の担当になってまだ1年強ですが…)

 

一瞬頭が真っ白になりかけましたが、そこは落ち着いてと自分に言い聞かせ、まずはメーカーさんに在庫の確認だ!という事で在庫確認をします。

すると幸運なことにもうすぐ加工中の裏地が上がって来るとのこと!

 

良かったと安心したのも束の間、メーカーさんによると「現在庫は63のF番色で次の上がりは63番色のM色です」とのこと。

末尾につくアルファベットの違いって何なのだろう・・・と無知な私は思いました。伺ったところ、色自体は同じだけど、末尾のアルファベットが違う事で染工場が変わるということなんですね。

末尾のアルファベットにはそんな意味があったのかと思いました。

今回は旭化成さんの裏地だったのですが、染工場が変わることで大きく色ブレが起きるとは考えにくいです。が、基本的には1反取り、もしくは同じロットからカットするのが安心ですね。

幸いにも今回のブランド様の分は在庫分で足りた為、事なきを得ました。

 

ホックのメッキ替えについて

ホックの本金メッキされているものというのもなかなかメーカーさんで在庫を積んでいるところは少ないです。ニッケルやブラックニッケルに比べるとあまり出ない為、どうしても別注でのメッキ加工となってしまいロットも多くかかってきてしまいます。(メーカーさんによってはメッキ加工をする場合ロットが5万個と言われるホックもあったりして驚きました・・・)

また別注でメッキ加工をする場合は単価も高額になってしまう場合もあります。

とはいえやはり本金ゴールドの輝きは格別に綺麗です。

そう言ったお声が多いフロントホックに関してはオークラ商事では本金メッキ加工をした物をお取り扱いしています!

508K前カン

525K前カン

525

508Kと525K前カンはオークラ商事がオリジナルでメッキ加工をしたフロントホックなんです。

やはり金色の深さがあって、輝きも綺麗です…!

一気にラグジュアリー感が出ますね。

こちらの金メッキ加工したホックはアパレルBto BサイトApparelXにてお取り扱いしております!

その他こんなアパレル資材扱ってないの?というものがありましたらお問い合わせ下さい!

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