表地から付属まで様々なアパレル資材を手配しているデリバリー担当者から資材のデリバリーについての最新情報をお届けします。
10月はサンプル分のご注文と量産分のご注文が重なり、出荷件数、出荷量ともに繁忙期といえるほど、ご注文をいただきました。芯地も春用の量産分で、薄手用の芯地が多く出る月でした。
とくに取扱が多かったアイテムの詳細は後述しますが、グリーン系の資材のご注文が多かったように感じます。トレンドカラーの一つにピスタチオグリーンというカラーがあり、トレンド性の高い商品に触れることに喜びを感じています。
また海外からの注文では、キュプラの裏地や、ベンタイルなどの生地が引き続き好調で、毎日海外へ出荷をしています。基本はクーリエを使用しており、DHLやSF Expressを使用しています。アパレルさんだとOCSがメインの会社が多いと思いますが、アカウント情報をいただければOCSで出荷することも可能ですので、その際はご連絡ください。
現在キュプラの供給がタイトで、追加の生産がないため、量産ではキュプラが使いづらいあるいは、色を毎回探されているブランドさんが多いかと思います。
最近では代替品を提案することも多くなってきており、そんな中、メンズの裏地の定番である、AK1800というキュプラ100%のシャンブレーツイルの似寄りを紹介します。
今までただのツイルなどしかオススメをしていませんでしたが、シャンブレーツイルが現在多くのお問い合わせが来ていますので、まだチェックをされていない方がいらっしゃれば、是非担当までお問い合わせください。
上記のリンクをクリックしていただければ、動画での風合い紹介もしているので是非ご確認ください。
10月のデリバリーを見ていると、多くのブランドさんからある特定の色の資材のご注文が多かったです。
その色は「黄緑」です。
調べて見ると、23SSでもグリーン系がトレンドになっているということで、まさにトレンドの資材を扱っているんだなぁと実感をしました。
例えば弊社ではシルク100%の生地を取り扱っていますが、別注色として、ターゲットのグリーンに染色をしたり、ファスナーやリボンなども黄緑系を選ばれるブランドさんが多いなと思います。
強い緑というよりかはアースよりな黄緑が人気なカラーです。
下記の画像のフック&アイテープの25mmピッチを納品させていただいたお客様よりピッチが19mmが納品されているという連絡をいただきすぐに確認したところ、19mmのサイズが納品されてしまっておりました。納期的にも取り掛かる際に気づかれたとのことで、大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
原因を究明するため、メーカーに確認すると、結論としてはパッケージはあっていたものの、中身がテレコ状態になっており、工場に在庫している商品も確認したら全てテレコになっており、1から作らなくてはならないという状況でした。
納期的に10日ぐらいは待てるがということで、通常1ヶ月ほどかかる納期を縮めてもらい、なんとか納期の3日前に納品することができました。
出荷ミス0という品質を担保するのが我々デリバリ統括部になるので、二度と同じ事が起きないよう原因をしっかり究明し、メーカーや仕入先さんなどと再発防止に取り組んでまいります。
私は学生時代バンドをやっており、音楽を聴くことが大好きです。
ジャンルは幅広く、パンクやハードコアなどの激しい音楽も聞きますし、ヒップホップやソウルなどのブラックミュージックも大好きです。
新しい音楽を探すのが趣味といってもいいくらいなので毎日いろんな音楽を聞きますが、その中で10年くらい前からずっと一番好きな曲があります。
Talking HeadsのThis Must Be The Placeという曲です。
Talking Headsは1970~90年代にかけて活動したバンドで、アフリカ音楽を取り入れるなど特徴的な曲を作るバンドと言えますが、この曲は、歌詞もメロディもストレートでとってもいい曲です。
Stop Making Senseというライブ映画もあり、ステージのセットが素敵だったり、曲のアレンジが良かったりと最高のライブ映像なのでおすすめです。
もしよろしければ聞いてみて下さいね!
アパレル資材をお探しならアパレル資材BtoBサイトApparelXへ!
大ロットでのご注文をご検討している、又は法人担当からの連絡をご希望されるお客様はオークラ商事問い合わせページまで!
2022年5月にオークラ商事へ入社。
現在資材のデリバリを中心に行っております。
ファッションが大好きなので、ファッション好きの観点から色んな情報をお届けします!