ApparelX News編集部のヤマヨシです。今回はこれは持っておいた方が良いというマストアイテムならぬ、マストサンプル帳をご紹介したいと思います。
アパレル資材BtoBサイトApparelXでは、サンプル帳代わりにも使っていただけるようにカラーの表示をとても重要と考え、運用しています。ですが、やはり現環境ではモニターの種類や照明環境によって見え方が変わるので、モニターから見える色だけで判断すると淡い色などは間違ってしまうことがあります。
そのため、総合的に使えるものや、よく使う資材の現物付きサンプル帳はお手元に持っていた方が良いかと思います。
それでは紹介していきます。
まずはファスニング専科です。YKKのファスナーを使用される方であれば、スタンダードのものから、発注時の品番体系など各種載っています。私も今でも確認しますが、初期は注文を受けるたびに見てました。
ファスナーはエレメントのサイズ、テープカラー、スライダー、エンドタイプ、スライダー2個使いなど、選ばないといけない要素が多いので、漏れをなくして、スムーズに手配するためには間違いなく必須アイテムになります。
ファスニング専科については、WEB上でPDFとしてダウンロードがYKKのHPでダウンロードできますので、慣れてる方はそちらで事足りるかなと思います。
また、ファスナーの発注方法についてYKKファスナー(メタル)の発注方法にも書いてありますので、是非御覧ください。
こちらもYKKのサンプル帳なのですが、カラー見本帳になります。YKKの全カラーが載っていて、スワッチ付きなので、実際に使用される生地とあわせて見ることが出来る優れものです。カラー展開も500色以上あり、白と一概に言っても、何種類も白があるので、しっかりと選ぶことができます。
実際にアパレル資材BtoBサイトApparelXでのファスナーのご注文でも、モニターの画面だけで判断が出来れば一番ですが、現状モニタの解像度や、照明によって見え方が変わってしまいます。
ファスナーを使用される方は一冊は手元に置いておいた方が良いかと思います。
画像をクリックすると中身も見ることが出来ますので、是非見てみてください。
よく使う裏地や生地、ボタンやリブなどは手元にあった方が良いと思います。
とくに、裏地などは生地に合わせたり、風合いの確認などもあるので、必ず現物を見た上で量産に入ることが重要になります。
他の小付属(前カンなどの金属パーツ)などはもちろんサンプルを作ってからバルクに入る必要はありますが、サンプル長というよりは内径や外径のデータだけあれば問題ないのかなと思います。
ブランドによって使用する資材が異なるので一概には品番を指定できませんが、よく使うなという資材は一冊あった方がいいと思います。
今後テクノロジーの進化により、本も要らずに風合いを見ることが出来たり、ARでボタンを見ることができたりする世界が来ると思います。ただ現状では、使用する資材の現物付きはあった方が良いですね!
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ApparelX News編集長。
レディース・カジュアルブランドのデリバリ業務を経て、現在は、アパレル資材BtoBサイトApparelXの運営をしています。自分自身が分かりにくかったことや、役に立てる情報を発信していきます。