アパレル資材の情報がみつかる

ApparelX×デリバリ情報局 7月号〜YKKファスナーの生産管理方式が変更へ〜

表地から付属まで様々なアパレル資材を手配しているApparelXの最新情報や、デリバリー担当者から資材のデリバリーについての最新情報をお届けします。

ApparelX売上・トレンド速報

2026年6月は前年比を微増する月となりました。前月が大きく上回った月でしたので、前月比ベースでは落ち着いた月でもあります。YKKの納期が需要増に応じて納期が長くなる傾向に合わせて、朝日ファスナーの受注も多い月でした。それによって朝日ファスナーの納期も伸びている状況です。今月はYKKファスナーの工場生産方式の変更により生産管理上のファスナー手配は一層重要性を増すことになると思います。

トレンドとしては、SS商品やメッシュ生地などの出荷も引き続き多いです。裏地では夏向けのサップ裏地、芯地も薄物向けの芯地がよく出ているので、夏が長引くと考えられているということがわかります。

また6月はSSの生地展示会の情報を発信しています。下記はコスモテキスタイルのレポートです。見に行けなかった方は是非ご一読ください。

表地急上昇ランキング

  1. FK101-SO D-SPEC ECO デニム13.25oz(カイハラ)
  2. GS-8006 ナイロンタフタ 透湿・防水・耐久撥水加工(村田長)
  3. SW3373 抗菌吸水速乾ニット(三和繊維)

4月から掲載がスタートしたカイハラさんの環境配慮型染色技術が使用された13.25オンスデニムでした。先月は海外向けでしたが、こちらは国内ブランドさんへの数量が伸びました。

GS-8006は生地の中でもかなりの高機能をもった商品で、アウター向けの素材です。耐水・防水機能がありなおかつ透湿機能もあります。今回の使用としてはドッグウェア向けでした。国内メーカーでこの機能の生地では割安なものではないかと思いますので、高機能な生地を使いたいアパレルの方は是非村田長さんをチェックしてみてください。

三和繊維さんの生地については中国向けでかなりの人気がありますが、今回は日本国内向けでした。ただし、アパレル用途ではなく、ショーツ向けで、海外手配品だと抗菌を謳っていた生地も国内試験では基準以下ということが発覚し、弊社に相談がありました。色々と提案をさせていただき、無事量産まで繋がりました。三和繊維さんも村田長さんと同じく高機能なユニークな商品群がありますので、是非こちらもチェックしてください。

2026年6月のデリバリ概況

6月は全体としてはコレクションブランド様からのご発注も多く、充実した月となりました。

問い合わせ回答時間

2026/12026/22026/32026/42026/52026/6
11:3011:1914:1312:3812:4013:06

問い合わせ回答時間の平均値が13分6秒でした。中央値で見ると、10分33秒でした。1時間以上かかった問い合わせ回答は2件のみで、現在2名体制で対応をしており、品質の向上を最優先に週次で改善を測っております。今後も目標の10分をきれるように、情報の連携などを仕入先との協議を進めてまいります。

納期遵守率

2026/12026/22026/32026/42026/52026/6
96.11%97.01%97.49%96.92%93.05%93.05%

7月は、全体的な件数として仕入先の在庫切れ含め全体の件数は減少傾向になりました。仕入先ごとの遅延原因を確認して、適宜仕入先との協議を行いながら品質改善に努めていいきます。ただ、ご迷惑をおかけしており、大変恥ずかしいですが、自社の責任のミスも件数ベースで先月より多くなってしまいました。

デリバリ最新ニュース

YKKの完成品手配における回答納期改編のお知らせ

5月に予定されていた改編は2026年7月からとなりました。主な改編事項は下記の通りです。

  • 最短希望納期→稼働日15日以降でのご連絡
  • サンプルライン・量産ラインの統合

工場生産指定でのご発注や、量産分などのファスナーのご発注については、どんな数量、どんな品番であっても、こちらから伝えられる納期がご発注日の3週間後が最短となります。品番によっては最初から4週間以上のものもあります。あくまで最短納期で出せるのが3週間後となります。

現時点ではYKKから3週間より前に完成する場合は先入れするという連絡はきているので、弊社としましては上がり即での対応をしてまいります。

またベテランの方はご存知のサンプル分とすることで、納期が早くなるサンプルラインなどについては、廃止となり、サンプルから量産までの全ての工場生産でのご発注は3週間での連絡となります。

紹介したいこと

こんにちは。デリバリ統括部の佐々木です。
6月某日、国立新美術館で行われている、生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプを見に行ってきました。

日本を代表する有名な女性デザイナーさんですのであんまりアパレル興味ない人でも森英恵さんの事は聞いた事があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

展示はとにかくえらいボリュームでドラマの衣装コーナーではドラマの映像が流れていたり、ショーの映像なども随所に流れているのでものすごい満足感でした。

シルクの作品(主にシフォン)が多く、シルク生地を売り出している弊社的にも大変親近感でした。
絹の精練や型染めの映像もあったので個人的に大変勉強になりました。

特に個人的にとても良かったのはオートクチュールのエリアです。
華やかなドレス、モードなスーツなどが目白押し。ビーズ刺しゅうも美しく、日本ならではの柄を打ち出したドレスなどもあり面白かったです。


服飾資材屋としては探してしまいますね、見覚えのある小物を。

残念ながら7月6日で会期終了となりますが、とてもおすすめしたい展示でした。
滑り込みでいかれる方は会場内作品保護の為ものすごく寒いので上着持っていってください。
私は寒すぎて入口で貸出ブランケットを借りてゆきんこスタイルで見ました。

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