表地から付属まで様々なアパレル資材を手配しているApparelXの最新情報や、デリバリー担当者から資材のデリバリーについての最新情報をお届けします。
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2026年4月は注文件数などは前月を下回ったものの、量産のご発注と、海外からのまとまった注文が増え、売上金額としてはギネス記録となりました。テーラー様向け資材も国内だけではなく、ヨーロッパやアジアからの注文が増えたことも大きな要因の一つです。国内向けも堅調に伸びながら、海外からも日本の資材のニーズの高まりを感じています。
1位は2100で、双日(VANCET)の生地です。いつも上位には64500 ブロードや、17000 ツイルがランクインしていますが、広幅のツイルが急上昇してきました。主に韓国アパレル向けで、韓国では合繊の生産は強いものの、天然素材というところで納品が増えたのだと思います。
2位はオールブルーの生地で、デニムです。こちらは主にカナダや、上海向けの出荷で急上昇してきました。ヴィンテージ需要もあるピケで、こちらも日本の資材の高いポテンシャルを感じます。
3位は三和繊維の生地で、昨年から国内外から注目されている帝人フロンティアのオクタ®️素材が使われている生地です。日本の商社からの発注と台湾向けが主でした。定期的に急上昇に入ってくる商品なので、非常に代替性が低い商品でニーズが高いです。
3月末に東レから原料不足が原因として、原料コストを反映させた「サーチャージ制」を導入したという発表がありました。その段階では糸としてのサーチャージ制で、すぐに生地や資材に反映されるわけではありませんでしたが、4月に入り下記のメーカーにてサーチャージ制の導入が発表されました。
原料の安定供給がされれば、サーチャージ制の廃止などを検討していると通知が来ていますが、今後の見通しを鑑みると、基本的には資材のインフレは今後も続いていく見通しです。
私が業界に入った10年前は1年に1回あるかないかの単価改定の依頼が、現在は1年に2回以上ある場合もあります。
今後サーチャージを導入するのか、あるいは価格改定にするかはわかりませんが、方法はどうあれ、あらゆる資材の価格が上がっていくと考えられます。
| 2026/1 | 2026/2 | 2026/3 | 2026/4 |
| 11:30 | 11:19 | 14:13 | 12:38 |
2026年4月の平均問い合わせ回答時間は12:38でした。現在通常の受発注を行いながら、ほぼ3名体制で問い合わせ対応をさせていただいております。今後ワークフローのカイゼンなどをしていくことで、より早くしていきたいと考えています。
| 2026/1 | 2026/2 | 2026/3 | 2026/4 |
| 96.11% | 97.01% | 97.49% | 96.92% |
2026年4月の遅延件数は前月を上回る回数でした。ただ一つカイゼンの効果としては、自社でコントロール出来る自社責任ミスの比率が下がったことです。主な遅延原因としては、取り寄せ品の在庫切れなどでした。
現在各仕入先との在庫連携について模索をしており、アパレル資材の調達効率の向上を目指しております。品番数やメーカー数も多く、まだゴールは見えていませんが、表生地についてはおよそ50%ほど在庫を表示しております。今後は付属などSKUが多いものも含め対応していき、全体的な遅延件数を下げてまいります。
生地を作る時の燃料も高騰。為替もあり国内外のコストは上がらざるを得ない。ただGDPなどは未だ戻ってない。購入点数は下がるのでは。。。#日経毎日一言
— ヤマヨシ@ApparelX (@yamayoshi_apx) April 19, 2026
合繊高騰、衣料品に波及へ:日本経済新聞 https://t.co/3IVRzZHwnO
上記でも各社のサーチャージの導入状況には触れましたが、現在生地商社の背景である染色、織布、整理加工などあらゆる工程での価格改定が毎日のように通知されているとのことです。また、在庫状況の問い合わせも増えてきておりますが、一部のホームファッション向けの生地メーカーには在庫の買い占めのような発注も出てきたようです。(既存顧客への影響が高いため、お断りしたとのこと)
今後も外部環境がどのように推移していくかのウォッチが重要です。
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ApparelX News編集長。
レディース・カジュアルブランドのデリバリ業務を経て、現在は、アパレル資材BtoBサイトApparelXの運営をしています。自分自身が分かりにくかったことや、役に立てる情報を発信していきます。