こんにちは。ApparelX事業部の山善です。
2026年3月に開催されたインテーテキスタイル上海に初めて出展をさせていただきました。会期中は他のブースに仕入品を探しに行く時間などがほとんどなく、多くのお客様にご来場いただきました。今までお会いしたことのない既存のお客様にも会うことができ、非常に良かった展示会でした。展示会中は平均歩数が17,000歩以上で足の裏がその後2週間にわたって痛かったですが、達成感にも包まれています。
今回のブログは、出展前に上海の卸売の現場を見れると思い、上海マート(上海世貿商城)に行ってきました。日系の生地商社も多くオフィスを構えられているということで、今の現状や、中国の現地の会社の雰囲気などをお伝えします。
上海マート(上海世贸商城、Shanghaimart)は、上海市にある中国一流のグローバル貿易専門サービスプラットフォームです。卸売・展示・商談・オフィス機能が集約されており、2014年からは南豊集団と上海実業城市開発集団が共同で運営しています。
https://www.shanghaimart.com/jp/Index.aspx
上海マートは業界メディアである繊維ニュースや繊研新聞などでも度々取り上げられていた場所で、実際のスポットとしてどんな場所なのかは行くまで上記の説明を見て行ってきました。
以前に韓国の東大門にも行ったことはありますが、東大門に近いような、中国のアパレルメーカーがデザインや企画をもとに生地や付属を探しに行く場所というイメージでしたが、実際はもっとオフィス寄りの場所でした。
上海マートには弊社でも取り扱いをさせていている生地のメーカーやグローバル展開している付属メーカーの事務所などもありました。一部を紹介させていただきます。




この他にも、コッカさん、西川毛織さん、コスモテキスタイルさんなど多くの会社がオフィスを構え、大体平均して3−4名が働いているオフィスでした。
多くがショールーム兼サンプルデリバリーの拠点となっているようで、事務所の面積の半分はサンプル帳や製品サンプルが飾ってありました。S.I.Cはその場でカットを可能ということで、原宿ショールームのような使い方が出来るのだなと感じました。
👉️原宿ショールームについては下記動画で紹介しています。
もちろん日系のみではなく、中国の会社や海外の会社もオフィスを構えられていました。
万国共通かもしれませんが、生地サンプル帳は日本と同じ用に品番ごとに棚に置かれており、自由に取っていっていいとのことでした。会話で在庫についての質問もしてみましたが、一部だけ在庫をしていて、大体は受注生産品といった印象です。



一番右の写真はDARINさんのカタログですが、恐らく中国の代理店あるいは、販売会社が日本の付属を展示しているんだろうなと思いました。日本語のサンプル帳を見ると少し安心してしまいました。
信じられないかもしれませんが、結構タバコ臭いです。これ、オフィスで吸ってる!?っていうか間違いなく吸ってる!っていうぐらいは臭いので、タバコ嫌いのメンバーがずっとキツそうでした。
また、これは後日、オフィスを構えられている会社さんに聞いてわかったのですが、以前はもっと日系の会社は上海マートにオフィスを構えていたのですが、ビルのオーナーチェンジがあり、賃料が上がったり、日系企業を離したりと不便になったので、オフィスを変えている会社が多いようです。
下の写真のように少し中央から離れると空きテナントが目立つようになり、ちょっとだけ怖い雰囲気になります。



生地商社さんのオフィスは開放的で何も言わず見ていても問題ないのですが、付属系のパーツは、多分防犯のためですが、スタッフが見てくれています。MOQは1,000個ぐらいからストッパーなどは手配出来るようでしたが、従量単価が設定されている雰囲気でした。
初出展時には、マーケット調査も含め街に出ています。現地のファッションの街を見たり、卸売の現場、例えば日本の場合は日暮里や浅草橋、千駄ヶ谷みたいな街を見るようにしています。
国ごとに多少の特徴はあれど、中国は土地も大きいので、そこに人が集まるというよりは、営業所拠点として、色々な街で定期的に展示会をやっているようです。実際、上海マートを見て回っている最中でアパレルの方と思しき人は見受けられず、概ねスタッフが動画を撮影したり、サンプル帳作りに取り組まれていました。
海外マーケットは百聞は一見にしかずというのを身をもって体験することが出来ました。これからもより日本の資材を海外に伝えて販売していくことに邁進していきたいと思います。
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ApparelX News編集長。
レディース・カジュアルブランドのデリバリ業務を経て、現在は、アパレル資材BtoBサイトApparelXの運営をしています。自分自身が分かりにくかったことや、役に立てる情報を発信していきます。