一味違う合繊生地！Lingo(桑村繊維)のご紹介

こんにちは。

ApparelX News編集部の尾崎です。

これまでも定期的にご紹介をしてきていますが、ApparelXでは次々に新メーカーや新商品を掲載しており、現在商品数はを14,000を超えています。

今回は、その中でも最近取り扱いがスタートした、Lingoの商品をご紹介します！

Lingoとは？

Lingoとは、兵庫県に本社を構える桑村繊維の5部1課が提案するテキスタイルブランド。

様々な生地を取り扱う桑村繊維の中でも、特に特徴的な生地を扱っている部署です。

桑村繊維については、こちらのブログを御覧ください。

既に取り扱いのあった1部2課では先染めのシャツ地など天然繊維がメインですが、今回取り扱いがスタートするLingoはポリエステルやナイロンなど合繊繊維が中心。

合繊繊維ならではの機能性生地や、歴史ある桑村繊維だからこそできる、伝統と新しい技術が融合した魅力的な生地を多数取り扱っています。

ApparelXおすすめ品番

それでは、ApparelXに掲載のあるおすすめの品番をご紹介します！

こちらは合繊繊維を得意とするLingoらしい生地。

経糸にブライトナイロン、緯糸にブライトタスランを使用したタフタ生地です。

画像ではなかなか伝わりませんが、ただのナイロンタフタとは違い光沢感やシワ加工が特徴的。

ヴィンテージ感と適度な高級感もあり、桑村繊維ならではの工夫が見て取れます。

アウターやジャケット等で存在感を発揮しそうです。

タテ・ヨコ共に割繊糸を使用したツイル地。

割繊糸を使用することで柔らかな風合いと起毛感があります。

表裏でマットと光沢の2種類の表情があるのも特徴。

これだけでも充分魅力的ですが、特注加工で非常に高密度、かつC0(フッ素フリー)撥水加工も施してあります。

1つの生地にいくつもの魅力があるのがLingoのすごいところです。

LingoオリジナルのC/CORDURA混紡糸30/1を使用したオックスフォード地。

ヴィンテージのフィッシュテールパーカをイメージして生産された生地だそうです。

こうしたイメージ元を生地メーカー側が示してくれるのは面白いですね。

撥水加工も施されており、メーカーのイメージ通りアウターに使うのもよし、パンツ等に使うのもよしな機能性生地です。

経糸にタスランポリエステル、緯糸にSOLOTEX®を使用したツイル地。

昨今のリラックス志向などから、ApparelXでも非常に問い合わせの多いSOLOTEX®。

この生地はSOLOTEX®の特徴であるストレッチ性を持ちながら、ヴィンテージ加工によりシボ感があったり、タスラン加工によってコットンのような風合いも兼ね備えています。

ただ合繊の機能性を打ち出すだけでなく、天然繊維らしさも表現するのはさすが桑村繊維ですね。

こちらはLingoが糸から製作したオリジナリティ溢れる生地。

十字断面のリサイクルポリエステルを使用し、吸水速乾性に優れています。

断面を通常と違う形にすることで機能性を付与できるのは、合繊繊維の大きなメリットです。

この生地はさらに高密度に織られており、紫外線遮蔽率も99.9%以上と非常に高い数字。

吸水速乾、紫外線遮蔽の2つの機能を持った、アウトドアウェアにもおすすめな生地です。

おわりに

いかがでしたか。

今回はApparelXにて取り扱いがスタートしたLingoの生地をご紹介しました。

今回ご紹介した生地以外にも多数掲載ございます。

機能性生地や、合繊でも一味違う雰囲気を持った生地をお探しの方は是非ご覧になってください。

アパレル資材をお探しならアパレル資材BtoBサイトApparelXへ！

Lingoの生地をお探しの方はApparelX Lingoのページへ！

大ロットでのご注文をご検討している、又は法人担当からの連絡をご希望されるお客様はオークラ商事問い合わせページまで！

尾崎

2022年5月にオークラ商事へ入社。
現在資材のデリバリを中心に行っております。
ファッションが大好きなので、ファッション好きの観点から色んな情報をお届けします！