ApparelX News編集部の山善です。
毎回行かせていただいている双日ファッションのVANCET/SEVENBERRYの26年SS向け展示会に行ってきたので、私なりにどのような商品が今推されているのかをレポートします。
まずは双日ファッションについて簡単におさらいをします。双日ファッションは双日グループの中でテキスタイルを扱う繊維商社です。綿織物を強みに成長を続け、現在では綿織物だけではなく、機能性をもった合繊も取り扱っている総合商社の立ち位置です。
ブランドは3つあり、それぞれにイメージが異なります。
VANCET・・・アパレル向けの総合ブランド
Sevenberry・・・ホビー向けの柄物などのブランド
奔時代・・・中国デリバリー可能品番のブランド
ちなみに奔時代はベンシーダイと読んでいますが、合っているかは未だわかりません。
主にアパレルの皆様はVANCET印のサンプル帳がオフィスにはあるのではないでしょうか。
こちらのブログでも書きましたが、VANCETに対して「安いだけ」などのイメージだけを持っている方はそろそろ変わるべきかもしれません。
様々なブランドを打ち立て、今までの超定番のツイルや、ブロードを保ちつつ、トレンドを押さえられる生地をどんどん開発しており、大手アパレルでも使用されるなど、かっこいい生地が揃っています。
今回のテーマはこちら
このようにテーマごとにただ生地を吊るすわけではなく、ハンガーにかけてドレープ感など風合いを確認できるようになっています。インスピレーションコーナーなどは基本的に製品でかかっており、具体的な商品のイメージもしやすくなっていました。
今回の主役は、入口にドカンと飾られているデニムシリーズ。VANCETのデニムはカイハラデニムで作られているメイドインジャパンのデニムシリーズです。
VANCET カイハラデニムシリーズはこちらから
現在国内・海外でも日本のデニムは注目されており、なかでもカイハラデニムはブランド化されているため、非常に人気です。ただ一度在庫が切れてしまうと、4ヶ月程度の納期がかかるため、しっかり在庫を確認あるいは、先に発注した上で、サンプルを作る方がいいかもしれません。
メイドインジャパンというわけではないですが、60番手という細番手を用いたデニムを現在開発したということで、これから正式品番化されていきますが、担当者曰く「なかなか織れるところないですよ。自信あります。」とのことで、非常に人気のある唯一無二商品になる気がします。
デニムのシャツなどかなり軽めに羽織れるものになるので、在庫が出次第、ApparelXにも掲載しますので、是非随時チェックしていただければと思います。
今回は初めて初日の午前中に行きましたが、多くの方が来場していました。5/29(木)までやっているので、是非実際に手にとって触ってみてください!事前にアポをとると、アテンドしてくれます。
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ApparelX News編集長。
レディース・カジュアルブランドのデリバリ業務を経て、現在は、アパレル資材BtoBサイトApparelXの運営をしています。自分自身が分かりにくかったことや、役に立てる情報を発信していきます。