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2大スナップブランド比較-YKKS&モリト

レディース営業の渋佐です。
今回は2大スナップブランドのYKKスナップファスナーとモリトを比較したいと思います。

日本を代表するスナップ・ネオバー等の金属・樹脂小附属ブランドですが2社の違いをご紹介したいと思います。

2社の概要

YKKスナップファスナー株式会社

その名の通りYKKグループの1社で金属製のスナップやジーンズ用のボタン及びプラスチック製のスナップといった服飾資材を製造・販売しています。

始まりは、アメリカのファスナーや金属附属で有名なアメリカなSCOVILL JAPAN LTD.社を吸収合併し誕生しました。

自社工場を持ちメーカー機能を備えているので、商品提案からマシンメンテナンスまで一気通貫したサービスを行っています。

徹底した生産管理で品質基準が高いこともさておき、アフターサービスについても多くのお客様から信頼されています。

モリトジャパン株式会

明治41年から110年以上にわたり服飾の付属品(パーツ)を販売しています。
仲卸業者ではありますがネオバーのカネエム工業株式会社など関連会社に工場を持ち一部メーカー機能も有します。

YKKSに比べ、幅広い商品展開をしておりトレンドに則した新商品も展開しています。

現在では アメリカのSCOVILL社を買収し参加に持ち、スイスのRIRIジッパー、COBRAXの輸入代理店になるなどインポート資材も展開しています。

YKKS程ではありませんが生産管理にも重点を置き、ジャパンブランドとして海外アパレルにも人気です。

2社比較

1.購入方法

YKKS

アパレル様、工場、卸業者など幅広く販売しています。
ただ、購入には YKKSへの口座登録が必要になります。
また、注文の際にはどの工場で打ち付けするか伝える必要があります。
もし伝えた工場がYKKSの登録工場で無ければ販売してもらえません。

また、取寄せロットは100個単位で、数が少ない場合は小口代と取寄せ送料が掛かります。

一見、面倒に思える販売承認の流れはYKKSの徹底した商品管理意識の現れと言えるでしょう。

モリト

基本、 アパレル様 への販売は行っておらず卸業者など中間業者への販売をメインとしています。
定番品や良く使う品番は卸業者が在庫しているケースが多いです。弊社もその1社になります。

特にモリトへのブランド登録は必要無いので初回の注文でもクイック入手可能です。
ハンドプレスの販売もしているのでサンプルはご自身で打ち付けも可能です。

ハンドプレス NO.45

品番によりますが 卸業者に在庫が無い商品も1個から取寄せができることが多いです。
ただ、通常ロット未満の商品はサンプル単価となりかなり高くなります。(5~10倍)

まとめ

いかがでしょうか?

YKKS、モリト共にメリット・デメリットがありますが理解して発注してはいかがでしょうか。

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