日本を代表するビーズメーカー「TOHO BEADS（トーホービーズ）」の魅力とは？

ApparelX News編集部のmammyです。

今回はアクセサリーを作る際のパーツやビーズ、材料、その他装飾性の高いパーツについてご紹介したいと思います。

日本を代表するビーズメーカー「TOHO BEADS」とは

日本で最も有名なビーズメーカーと言えばTOHO BEADSではないでしょうか。

ガラスで出来たビーズを「ガラスビーズ」と呼びますが、実は日本でガラスビーズを製造しているのは3社しかないんです。そのうちの１社が TOHO BEADSです。

TOHO BEADSは今から約70年前の1951年にグラスビーズの製造会社として広島で創業し、現在ではグラスビーズの種類が約10,000種類以上にも及びます。

青いのパッケージにTOHOのロゴが入ったビーズを手芸屋さん等で目にした事がある人も多くいるのではないでしょうか。ビーズアクセサリーやビーズ刺繍などには欠かせないものですよね。

グラスビーズの製造工程

TOHO BEADSグラスビーズは広島の工場で生産されており、まずは原料のガラスの調合から始まります。そのガラスと着色料の調合は何と職人が微調整をしながら行っているそうです。

多いものでは30工程もの加工を経て色とりどりのカラーや輝きが生み出されます。小さな１粒のビーズに30工程もの技が詰め込まれているとは驚きですよね。

そんな高い製造技術を誇るTOHO BEADSの特徴についてご紹介したいと思います。

トーホーのビーズの特徴

1.穴が大きい

トーホーのビーズは穴が大きく作られています。ビーズに通す糸やテグスを通せる回数が増やす事が出来、また穴が大きいことで１粒あたりの重さが軽いのが特徴です。

2.形状のばらつきが少ない

高い技術から生産されるビーズは大小の大きさのばらつき・誤差がない最高級品質のMADE IN JAPANビーズとして世界的にも利用されています。

ビーズに針を通そうと思ったら、小さいものが混ざってて針が通らない・・・、数回糸を通したいのに糸が通らない・・・というようにイラッとした経験をしたことがある方も多いはず！こういった悩みを解消しようと生み出されたのがトーホービーズなんです。

ビーズの見た目の美しさだけでなく、使う人のことも考えてくれているなんて嬉しいですよね。

TOHO BEADSの商品とは

TOHO BEADS の魅力についてご紹介したので、実際にどんな商品があるのか見て行きましょう！

丸小・丸大ビーズ

ビーズ刺繍やビーズアクセサリーの定番の丸小・丸大ビーズはカラーや仕上がりの加工がかなり豊富です。
作りたい作品の雰囲気に合わせて選択肢が沢山あるのは嬉しいですよね！

アクリルカットビーズ

アクリル素材でダイヤ型にカットされた輝きが美しいビーズです。

アクセサリーやビーズモチーフにもおすすめなビーズです。

丸型パール

ユリア樹脂の丸型パールボタンはサイズの展開が豊富で色数も全9色あります。定番のパールボタンですが、パール単体で使っても、他のビーズと合わせてもその使い方は無限大です。

ONE G ビーズステッチ専用糸 One G

ビーズステッチの為に開発された糸で毛羽立ちが少なく丈夫なナイロン100％の糸です。私も実際に使った事がありますが、糸がピンとしっかり張りが合って、ビーズアクセサリー作りにオススメな糸です。

まとめ

1粒1粒は小さいビーズですがそこには日本の誇る高い技術や様々な想いが詰まっている逸品だと言えるかと思います。

種類豊富なTOHO BEADSのラインナップを是非一度ご覧になってみて下さい！

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mammy

某総合手芸材料専門店の店舗勤務を経て、オークラ商事へ入社。
現在はレディースブランドの資材のデリバリやアパレルBtoBサイトApparelXの顧客対応を中心に行っています。
日々取り扱う商品や経験などを分かりやすくご紹介すべくApparelX News執筆に励んでいます。
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