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バイアステープやパイピングについて

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こんにちは。ApparelXNEWS編集部の鈴木です。

今日はお洋服の端を飾るテープについてお話ししたいと思います。

パイピング(Piping)

切りっぱなしの生地の端をテープで包んでほつれないようにする処理のことです。
機能的な役割だけでなく、アクセントの意味でも使いますので色やデザインによってお洋服の印象がガラッと変わります。
バイアステープは「テープで布を」はさみ、パイピングテープは「布でテープを」はさんで使います。

SIC-560 シースルーパイピングテープ[リボン・テープ・コード] SHINDO

SIC-560シースルーパイピングテープ

パイピングテープ

芯が挟み込まれたテープで縫い目に挟んで縫い込んで縁の仕上げに使います。パイピングテープや、コードパイピングと呼びます。
袖や襟のポケットやクッションの飾りとして付けられますが、単に飾りというだけでなく、布端がほつれないように補強するという効果もあります。
ゴージャスなものやポップなカラーのものなどたくさん種類があるので、アクセントにピッタリのものが見つけられると思います。

バイアステープ

バイアスとは英語で「斜め」という意味で、布の折り目に対して45度の角度で斜めにテープ状にカットしたもので、裁断した跡を分からないように布端を包み込んで端の処理をします。衣服の裾上げや、伸縮性があるのでカーブ部分にもキレイに付けられます。パイピングテープはテープを生地で挟みますが、バイアステープは生地をテープで挟んで使います。

700 サテンバイアステープ(両折)[リボン・テープ・コード] アサヒバイアス(渡邉布帛工業)

700ベンベルグサテンバイアステープ(両折)

ブレード(braid)

服飾で言うブレードとは洋服の縁飾りなどに使われる平らな紐のことです。
シンプルなものはもちろん、メタリックなものやポンポンなど装飾品が付いているような凝ったデザインのものまで多種多様のものがあります。
ジャケットの袖や裾に飾りとして付けられます。
落ち着いたものでさりげなく飾っても良し、鮮やかな色のものでアクセントにしても素敵ですね。

113-1278 スパンコールブレード[リボン・テープ・コード] DARIN(ダリン)

113-1278
スパンコールブレード

まとめ

ブレードやパイピングはポケットなどの小さな範囲に付けるだけでも雰囲気が変わります。
たくさん種類があるので、きっとお気に入りのものが見つかると思います。選ぶのも楽しいので、ぜひ色々試してみてくださいね。

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