ApparelX NEWS 編集部の佐々木です!
染色にトラブルは付き物・・・。
染色は実際にやってみないとわからないので大変難しいものです。
ギリギリで依頼したらトラブルで納期が大ピンチ・・・という事もあるかと思います。
今回は染色トラブル~シルク生地編~!です!
反を広げてみると縞模様のような影が入ってしまっている事があります。
濃色ではあまり目立ちませんが、薄い色だと目立つ事があります。
染色場のミスではなく、染めた原反が原因になる事が多いです
染めた反物のロットが違ってしまったときに起こります。
同じように染めても原反が違うので色がぶれる事があります。
同じ反で1着分をとるようにするなどの対応をお願いします。
演色性のある色のある色だと蛍光灯で合わせた色、太陽光で合わせた色で見え方が違う事があります。
見る環境や時間帯よっても色が合わなく感じる事があります。
また、あまりあざやかな色にした場合、堅牢度が低くなってしまうのでどうしても色が濁ってしまう事もあります。
色について不安な場合はビーカーをとりましょう。
ビーカーとは実際に使用する生地で文字通りビーカーの染料に浸して色をテストしてみます。
いきなり沢山の量を染めていい色がでずに失敗するより、一度テストをしてからの方が安心です
染色加工場より何色か提案があるのでどちらがいいかを選択してください。
ビーカーが終わって、いざ量産依頼をするときはビーカーのNO,と提案色のどちらなのかを指示ください
いくら頑張ったってトラブルは起きるときは起きますので、量と納期、特に納期は余裕を持って依頼しましょうね・・・
オリジナル色に染めて、堅牢度が心配という方は、別途試験データを取りましょう。
いかがでしたでしょうか。
染色にはトラブルが付きものですが、自分だけのオリジナル色なのがいいですよね
ApparelX での別注色希望の方はサポートページよりお問い合わせください!
依頼する際はトラブルも想定して必ず余裕をもった数量、余裕を持った納期でご依頼くださいね!!!
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ApparelX NEWS 編集部
某手芸屋さんの店員だったり縫製工場にいたりしました。
現在はデリバリ業務を中心に行っています。
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