レディース営業のR佐藤です。
今回は、金属ボタンやバックルなどのロゴ入れの際の加工方法をご紹介です。
まずは、金型で加工するか、レーザーで加工するかの2つの方法があります。
作成したいもので加工が変わってきます。
金型とは、工業製品の金属製や樹脂製の部品をプレス加工のような塑性加工や射出成型などにより製造するための型です。
金型は、プレス加工による大量生産に欠かせない工具です。型を作成するには、費用がかなりかかります。デザインや、大きさなどで変わってきますが、10数万してしまうものもザラにあります。作成時のロットも数千個もしくは何万個といったものになります。
ですが、大量生産にむいているので、ランニングして使う商品や定番のものにはむいている加工方法です。オリジナル形状のものも金型で作成することもできます。
レーザー加工とは、想像どうりのレーザー光線をあてて加工する手法です。レーザー光線の強さ、照射位置をデジタルで調整できるのが特徴です。彫刻、マーキングなど幅広い加工に活用できます。
レーザー加工は、手順もかんたんで、まずは加工したロゴデータをもらい、レーザーの出力設定、加工する材料の設置、そしてレーザー照射といった流れです。
データをいただければ、比較的安価な値段で加工できます。かなり細い線まで再現できるのでいろいろなデザインに対応できます。ロットも比較的少量でも対応できます。(応相談)
ですが、金型作成したときのような凹凸感がでません。彫刻のような凹凸をお求めの方は、レーザー加工にはむいておりません。
金型の費用までは出せないけど、レーザー加工では凹凸がなくておもったイメージと違うなんてかたには、こんな加工もあります。
レーザー加工で、深堀りします。これは、レーザーの照射を同じ部分に何度もあてて深くしていきます。だだし、レーザーをあてる時間が増えれば増えるほどコストに跳ね返ってきます。あとは、商品の厚みにもよりますので何にでもできる加工ではありません。
参考になりましたでしょうか。作成したいもののイメージにあった加工をしていきたいですね。
ボタンやバックル以外にもストッパー、Dカンなどにも対応できます。
形状などで加工できないものもありますので、ご質問、ご相談お持ちしております。
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