去る2023年5月24日~25日に開催されましたPremium Textile Japan 2024 S/S、通称PTJに参加してまいりました。
誠に長らくお待たせすることと相成りましたがこの度、各メーカーより 2024 S/S おすすめの生地をご紹介させていただきます。これからご紹介いたします生地は、もちろんApparelXにてご購入いただけますので、ご安心くださいませ。
ご挨拶が遅くなりました、ApparelX NEWS 編集部の岡部です。少々……私の主観が盛り込まれてはおりますが、それぞれの生地の特徴をご紹介させていただきたく存じます。
23SSでも数多くのブランド様からご好評いただいたという近年の人気商品。
光源によって輝きをチラつかせるナイロンストレッチ。透明という表現をしたくなる質感は上品かつ清楚、ですが撥水+ウォッシャブル+ストレッチ。もはやファッションアイテムには乗って当然の仕様といっても過言ではない時代でございましょう。
この春ササキセルム様出展の展示会において人気を独占したという『シアー素材×表面感』の代表作。
涼感に満ちたその可愛さは圧倒的なほどでございます。事実私も、ブースに足を踏み入れてすぐに視線を奪われておりました。シアー素材なのに透けすぎないということ一点においても、幅広い活躍を見せてくれるはずでございます。
ササキセルム様のロングセラー商品。
加工難易度が非常に高いために限られた工場でしか生産できない繊細なシワ感。手触りはカジュアルの先に含みある表情を湛えた肉感を感じさせます……私の感想ではございますが。
SSといえど薄物が市場を牛耳ることはございません。夏だからこそややハードに扱われるファッションアイテムたち、例えば数世代にわたり人類と共に有るデニムがございます。
国産デニムの原点と言える懐かしさと、ベーシックな表情を併せ持つマルチユース素材。
トレンドは周回する。
とは言ったものですがそれでも還って来られないファッションが数多あるなかで、廃ることなく愛され続け再び脚光を浴びるネオクラシックへの回帰。80年代を想起させるブルーデニム、そのトリガーはオープンエンド紡績糸にございました。
12オンスといえば先述のN1249。
しかしN1256はまた違った魅力がございます。オープンエンド紡績特有の柔らかさでありながら、80年代のメトロポリス的な、クールなタフガイの足取りを持ち合わせたN1256、そんな印象を感じました。
実は私、ひっそりとFaWにも参加……というより出展側でブースに立っておりました。FaWは学生時代に右も左も分からないままに歩き回ったことがございましたが、PTJにはまるっきりの初参戦。
これは言い訳にございます、皆様の求めているような解説が出来ているか定かではないまま公開いたしますが、精進してまいりますので何卒楽しんでお読みいただけたらと。
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百貨店のド真ん中にあったお直し屋から野に放たれ資材卸に転職してきた、ミシン踏むより資材見てるのが好きなタイプの人間。首振りネオバをシャカシャカするのが趣味。