2024年10月31日
レディース営業の渋佐です。
このページではよくある質問と実際に起ったトラブル事例をまとめています。
今までには無い形状で大人気のブラインドホックですがゲンコ(C)の打ち付けが他のホックに比べ難しく、トラブルが発生する可能性があります。
下記にメーカーから出している打ち付け時の注意点を掲載しますので正しく打ち付けを行いましょう。
事例
レザーライダースの襟部分にホックを打ち込んだところフチ部分の革が切れてしまった。
原因
切れた部分は生地が重なり他の部分よりも厚みがあったことが原因でした。
この部分は革+革縫い代+ファスナーテープ+革縫い代+革と生地が重なり他の部分よりかなりぶ厚くなっていました。
打ち付けの際、ぶ厚い部分に圧力がかかり表地の革が切れてしまいました。
対処法
1.生地の厚みが均一の部分へ打ち付ける。この場合はもう少し内側。
2.縫い代の処理をして厚みを均一にする。
3.打ち付け前にポンチで下穴を開けておく。
まとめ
一番確実な改善方法は対処法1ですが、デザイン上難しい場合は対処法2と3を組み合わせる方法が良いでしょう。
ただ、サンプルでの試し打ちは必須です。
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