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デニムトレンド2026~生地で選ぶデニムガイド~

こんにちは!ApparelXトレンドブログ編集部の高田です!
今年も残すところあと数日となりましたが、今回は2026年に向けたデニムトレンドについてチェックしていきます!

2026年に向けたファッションデザインにおいて、デニムは単なるベーシック素材ではなく、思想や時代性を映し出すキャンバスとして再定義されつつあります。
サステナビリティへの要求、素材そのものの質感回帰、そして過去のアーカイブを現代的に解釈する動きが加速する中で、デニムの「選び方」はデザインの完成度を大きく左右する重要な要素となりました。

本記事では、2026年のトレンドを見据え、環境配慮・色表現・ヴィンテージリプロダクトといった観点から、現在注目されるデニム素材をご紹介していきます!
コレクション制作やプロダクトデザインのヒントとして、ぜひご活用ください!

サステナブルデニム

近年注目されているのが、環境に配慮したサステナブルデニム。
リサイクル素材やオーガニック素材の使用、環境負荷の少ない染色方法など、様々な工夫が行われています。
見た目は通常のデニムと変わらず、ファッション性と環境配慮を両立しているのが特徴です!

ApparelX掲載中のおすすめ生地
N1337 13オンス オーガニックコットン デニム

緯にオーガニックコットンとオーガニックのリサイクルコットンを使用。インディゴはCO2の排出を削減できる新しい染色法を取り入れたエコでサスティナブルな素材。

カラーデニム

デニム=ブルーのイメージを覆すのがカラーデニム。
様々なカラー展開のデニム生地が登場しており、SSアイテムにもおすすめです。カジュアルでもやさしい印象で、レディースアイテムにも取り入れやすいものが多いです!

ApparelX掲載中のおすすめ生地
COD7245-SF 13.5oz カラーデニム

過去の膨大な資料の中から、タテ糸の色出し・ムラ糸の形状・糸の選定・タテヨコの打ち込みのバランスなど、どの状態が一番カッコよくなるか、議論に議論を重ねた、こだわりの詰まったカラーデニム。

リプロダクトデニム

ヴィンテージデニムを紐解き、当時の生地構造・糸質・織りのムラまでを再現した、通称”リプロデニム”。
加工や、着用・洗いを繰り返すことでシボ感が強調され、より味のあるアイテムになります。

ApparelX掲載中のおすすめ生地
COD501 14oz 501 ニューヴィンテージデニム

リーバイスが赤耳から耳なしに移行した後の80年代〜のデニム、通称「ハチマル」のタイプをリプロダクト。
ムラ糸が顕著に表れていたそれまでのデニムとは対照的にスッキリとした表情が特徴。
かなりドライな風合いで、加工でシボ感の出やすいデニム。

まとめ

いかがでしたか?

2026年に向けて求められるのは、完成された表情のデニムではなく、デザインや着る人によって意味が更新されていく、余白のある素材ではないでしょうか。

生地が持つ背景と可能性を理解した上で選ばれたデニムは、シルエットやディテール以上に、ブランドの姿勢を語ります。

是非、ブランドの物語に寄り添うデニムを見つけてください!

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