こんにちは。ApparelX事業部のカヤバです。
本日は、ApparelXで購入できる、冬の定番素材であるボア素材をご紹介します。
目次
ボアとは、「大蛇」を表すラテン語が由来らしいです。
元々はカールしている羊の毛などがついている毛皮ですが、コスト的にもSDGs的にも、現在、毛皮のボアは一般的ではなく、基布と呼ばれる土台にパイル編みを行い、パイルの上部をカットして作られるボアが一般的です。
素材としては、毛皮のボア本来の暖かさやナチュラルな素材感を追求したウールをメインに使用したものもあれば、機能性や軽さを意識したポリエステルをメインに使用した素材などもあります。
ボアをビジネス用途で購入しようと思うと、意外と見つけるのに苦労するように思いますが、ApparelXでは、瀧定名古屋さんのボア素材をご購入いただけます。
種類もいくつかございますので、ご紹介させていただきます。
厚すぎず、薄すぎない適度な肉感のフェイクシープボア素材、毛足の長さも程よい感じです。
リーズナブルでカラーも豊富なので、迷ったらコレ!的な定番商品です。
瀧定名古屋さんのサスティナブル素材「RE:NEWOOL®」シリーズのボアニットです。
ニット素材なので、ストレッチ性があり、アウターにもミッドレイヤーにも使えそうな絶妙な毛足の長さ、肉感です。
徹底しているなと思ったのは、ウール以外の原料もリサイクル原料を使用しているところです。
合同展示会でお話を伺った時は、エコかつトレンド性もあり、肉感などの汎用性も高く非常に好評な生地とのことでした。
リサイクルやエコが当たり前になりつつあるファッション業界ですが、この瀧定名古屋さんのRE:NEWOOL®もリサイクルウールを使用した素材シリーズなのですが、ウール素材のリサイクルで、なおかつ多様な製品群を開発しているという点で革新的なシリーズのように思います。
以下簡単に説明させていただきます。
RE:NEWOOL リニュール®は、ウールに強い瀧定名古屋㈱が開発する
ファッション性の高いリサイクルウールです。小ロット生産で無駄を抑えられ、
安定した物性を持つ、尾州産のウール混紡商品です。
https://renewool.com/about/
参考資料として、反毛加工した原料が並んでいる写真を見せてもらったのですが、圧巻でした。
回収衣料などをリサイクルする場合、元々の色があるので、各色ごとに反毛加工し、異なる複数の色の原料を組み合わせることで、新しい色を作り出しているようです。
今までのリサイクルウールは、リサイクルウールの性質上なのか、ごわごわした紡毛のツイードのような素材が多かったように思います。
RE:NEWOOL®の公式ブランドサイトもございますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
最後まで、お読みいただき誠にありがとうございました。
ボア以外のフリース素材なども、ApparelXで購入可能です。→商品検索はこちら
ぜひ御覧ください。
アパレル資材をお探しならアパレル資材BtoBサイトApparelXへ!
大ロットでのご注文をご検討している、又は法人担当からの連絡をご希望されるお客様はオークラ商事問い合わせページまで!
セレクトショップでの販売やオーダースーツの採寸や縫製に携わってきました。
2020年に女の子が生まれました。日々の成長を楽しみに仕事しています。