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意外と知らない身近な柄の種類

ApparelX NEWS編集部の鈴木です。

お洋服を選ぶとき、形も大事ですが、柄も重要ですよね。
皆さんは柄の名称を知っていますか?ストライプや、チェックなど、ざっくりとは誰でも知っているかと思います。

では、チェック柄といえばどんな柄を思い浮かべますか?
一口にチェック柄と言っても様々な種類があります。大きいチェック柄のあれ、何て言うんだっけ?とはっきり言い表せないこともあるのではないでしょうか?

今回は意外と知らない身近な柄の種類を紹介したいと思います。

ストライプ

縞模様の事です。ストライプと言えば縦縞、ボーダーが横縞の事だと思っていたのですが、それは日本での区別の仕方で、英語では縦縞も横縞もストライプと呼ぶそうです。

ピンストライプ

ピンストライプ
ペンシルストライプ

チョークストライプ

ピンで書いた小さな点で縞模様を書いたような細かいストライプの事です。
控え目なので合わせやすく、シャツなどビジネスでもカジュアルでも幅広く使われている、ポピュラーな柄です。
ピンストライプよりも太い線を描いたペンシル・ストライプ、さらに太い線のチョーク・ストライプという柄もあります。チョークストライプは輪郭がぼやけた感じで暖かみがあります。

オルタネート・ストライプ

オルタネートとは交互の、互い違いにするという意味です。2種類のストライプを交互に組み合わせた柄で、
色が2種類だったり幅が2種類だったり、オシャレなストライプです。

マルチストライプ

3色以上の色を使ったストライプ。白の種類や、縞の太さも様々です。鮮やかな色を使ったものはキャンディーのように見られることから、キャンディーストライプと呼ばれることもあります。
明るく華やかなストライプなので、ワンピースや、スカーフやポーチなどの小物にも使われます。

484 ストリング[生地] 仙田
484ストリング

ドット柄

水玉模様をドット柄と呼びますが、大きさによって名前が違います。
ドットの小さい順に、ピンドット、ポルカドット、コインドットに種類が分けられます。
可愛らしい印象のドット柄ですが、模様の小さいドット柄は落ち着いた印象で大人も取り入れやすいです。

ピンドット

ピンであけた穴のように見える小さなドットが配置された柄です。直径1mm~2mmほどの小さなドットなので、遠目では無地に見えるくらいなのでお洋服に取り入れやすく、さりげなくオシャレで上品な印象を与えます。ブラウスやネクタイでよく見られます。

ポルカドット

5mm~10mmの大きすぎず、小さすぎないサイズのドット模様です。ドットの中で最もポピュラーで、一般的にドット柄というと、このポルカドットの事を指します。
余談ですが、ポルカドットスティングレイという淡水エイがいます。黒い体に白いドット模様のとっても可愛らしいエイですよ。

コインドット

その名の取り、コイン程度の大きさの水玉模様です。存在感のある柄なので、それだけでインパクトのあるお洋服になります。

341 グレース水玉[生地] 仙田
341グレース水玉

チェック柄

ギンガムチェック/ブロックチェック/シェパードチェック

ギンガムチェック
ブロックチェック
シェパードチェック

ギンガムチェックとは白ともう一色で構成された格子柄のことです。平織りの綿織物のことを指す言葉でした。
シャツやスカートのほかにも、テーブルクロスや小物でもよく見かける定番の柄です。
色や格子の大きさによって、印象がだいぶ変わります。格子が大きいとカジュアルに見えますが、細かい格子のものは大人っぽい印象になります。

ブロックチェックは2色を交互に配置した格子模様です。日本では市松模様とも言います。
ギンガムチャックとブロックチェックは、何が違うのかというと、ギンガムチェックはもともと織物を指していたので、縦糸と横糸が交差しているところが中間の色として表れています。ですが、ブロックチェックでも色の縞が交差するタイプも見受けられるので、格子の大きさで区別すると言っていいかもしれません。

シェパードチェックは、ギンガムチェックと同じように2色をくみあわせた格子柄ですが、白地の所に斜めの線が表れています。

タータンチェック

ブラックウォッチ

スコットランドの伝統的な柄で、様々な配色で縞を直角に交差させた格子柄です。
学生の制服でもよく見かけますし、マフラーやスカーフなど、誰でも1アイテムは持っているんじゃないかと思うくらい、チェックの代表的な柄です。

正式には、スコットランドタータン登記所という機関で認可されたデザインを指しますが、似たようなチェックもタータンと呼ばれています。
色や、糸の太さの組み合わせ方によってかなりの種類のタータンがありますが、その中でも代表的なものがロイヤルスチュワートとブラックウォッチです。

ロイヤルスチュワートはスチュワート家が着用していたことから、ブラックウォッチはスコットランドの軍隊が反政府勢力を見張るために、目立ちにくい青ベースに緑と黒のラインを引いた格子柄を制服として着ていたのがこの柄で、この組織がブラックウォッチと呼ばれていたことに由来します。

ハウンドトゥース/グレンチェック/ガンクラブチェック

ハウンドトゥースチェック
グレンチェック
ガンクラブチェック

イギリス伝統の柄で猟犬の牙に見えるという事でハウンドトゥースと呼ばれますが、日本では千鳥が飛んでいく様子に似ていることから千鳥格子の方が通じやすいかもしれません。
多色使いのハウンドトゥースやシェパードチェックがガンクラブチェックで、ハウンドトゥースとヘアラインストライプを組み合わせた柄がグレンチェックです。

15261 先染 50s ブロード ギンガム(中格子)[生地] SUNWELL(サンウェル)
15261先染 50s ブロード ギンガム(中格子)

13110 ロイヤルタータン[生地] VANCET
13110ロイヤルタータン

まとめ

柄の種類はかなり沢山あって今回は代表的な柄に絞って解説しましたがいかがでしたでしょうか。
正式な名前を知っていると欲しい柄が探しやすくなるのではないでしょうか。
柄の名前が分からなくて困ったなんてお悩みを解決できるよう、いずれ他の柄についても解説していきたいと思います。

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