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ホックやハトメにパッキンを使う理由とは?種類や選び方を解説します。

少し涼しくなってきてちょっとだけ元気になってきました、ApparelX NEWS 編集部の佐々木です!!

今回はドットボタンやハトメの立役者!モリトさんのパッキンについてご紹介します!

パッキンってなに

ハトメの座金と生地の間、ドットボタンと生地の間に入れて使います。
薄い生地や伸縮性のある生地に打ち付けた際に抜けたり、生地が破れたりしないようにする補強
生地とホックのあいだにスリップが起こり回らないようにする為などに使用されます。
パッキンをいれても抜けてしまうなどあれば生地に芯などを貼ります。

種類について

パッキン ポリエステル製(ノンホルマリン)

下が表、上が裏です

一般的によく使用されるパッキンでドーナッツ型でドットボタンやハトメに使用されます。
色展開が3色あるので使う生地に合わせて色を選んでください

PUパッキン ポリウレタン製(ノンホルマリン)

ドーナッツ型のパッキンでドットボタンやハトメに仕様されます。
色は半透明になります。使用する生地の色を選ばないので汎用性が高いです。
時間経過により黄変する事があります。

タッチパッキン 

画像はのり有り

力布などに使用されるフェルトの穴無しパッキンです。
ボタンダウンのシャツの力布などにも使用できます。


タッチパッキンにはのり無しと、のり有りがあります。

パッキンの選び方

モリトサンプル帳より引用

各品番にメーカー推奨サイズがあります!ドットやハトメより少し出るおおきめサイズが推奨サイズです。

SPFフラットハトメの推奨サイズは?とよく聞かれますが、SPFフラットハトメとSEハトメの推奨パッキンは同じです。

SPF200の推奨サイズが知りたい場合はSE200の欄を参照ください!

打ち方について

ハトメ、パッキンの打ち方については下記のブログにとっっってもわかりやすく写真付きで書いてありますので、
是非ご一読ください!

ドットボタンの打ち方については下記のブログを参考にしてください。

下記のサンプル打ちではパッキンをつかっていませんが、付ける場合

A→パッキン→生地→B
C→生地→パッキン→D 
のような感じで入れて打ちます。

小話 ハンドプレスについて

ハトメはドットボタンをつけるのに必需品のハンドプレス。

大きいサイズのハンドプレス NO.45

ちいさめサイズのハンドプレス小 NO.PM-1

APPARELXでは上記の2品番を取り扱いしておりますが、よく聞かれる質問で
なにが違うの?と聞かれます。

サイズ以外に違いはほぼ無く、駒もどちらも使えます、が、

大きい方が打つ時に安定感があるのと、てこの原理で力が少なくて済むので、弊社のベテラン職人は大きい方が断然おすすめだよ!!との事です!

まとめ

パッキンにについてまとめてみました。

パッキン選びの参考になると幸いです。

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