それはダメ！正しいクリーニング後のスーツの収納方法

メンズ資材デリバリーの櫻井です｡

雨が続き湿度､気温が一気にあがり服装は長袖から七分袖､半袖にスーツも通気性や吸水速乾にすぐれた夏用のものにと衣替えのシーズンですね｡

普段着は洗濯､乾燥したら畳んで入れ替えるこの流れだと思いうのですがスーツはどうでしょうか｡ウォッシャブルスーツという洗濯できるスーツもありますがクリーニングに出す方がほとんどだと思います｡

問題はその後ですが皆さん画像のようにクリーニングから帰ってきた大事なスーツを埃よけの代わりとしてビニールをかぶったまま保管されてはいないでしょうか?

その保管方法絶対にダメです!!

このビニールの役割はクリーニング店内での一時保管､クリーニング工場への移動の際に汚れがつかないようにする為であって長期保管に適さないものになっています｡

なにより長期保管として適さない理由として次の二点があげられます｡

カビの発生

こちらのスーツに被っているビニールは下は大きく空いていて上はハンガーを通す小さい穴が空いていると思います｡

湿度の高い空気は下から上へ流れるため湿度を溜めやすい構造になっており､加えてビニールは通気性が悪くしっかりと湿度を保ちます｡

梅雨前にクリーニングに出したのにスーツにカビが!!なんてことになってしまします｡

変色してしまう

空気中には窒素ガスなどさまざまなガス成分が含まれており､これも通気性の悪いビニール内では一部だけより多く空気に触れてしまいます｡

多くの空気､つまり多くのガスに触れたスーツの一部分だけはガスのよる色素の分解が進み変色してしまうのです｡

クリーニング後の正しい保管方法

通気性がよく､ほこりが被らないように保管するアイテムが下記の商品になります。

ホコリよけはもちろん､保管ように通気性もよい商品です｡

保管の方法としてあげさせていただきましたが、本来は、出張時などスーツを持ち運ぶ為のツーリストバッグとして使用できるものです。

スーツを購入された方に一緒に勧めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はクリーニング後のスーツ保管について紹介しましたがいかがでしたでしょうか｡スーツは社会人の商売道具､毎日の手入れをし使用しない時は適切な保管方法で保管することが重要です。｡

お気に入りのスーツや思い入れのあるスーツを長く大切に使うために役立てていただければと思います｡

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H.Sakurai

主な業務は商品の荷揃え､出荷､梱包など在庫管理を行っています｡

また物流業務経験に加え､アパレル店員の経歴もあり今後もよくある質問から

疑問に思ったことを調べてまとめていきますのでよろしくおねがいします｡