ApparelX NEWS編集部の森山です。
先日、YKKスナップの方にお越しいただき勉強会を開いて頂きました。YKKスナップの方はいつも優しく教えてくださり、今回の勉強会も色々教えていただきました。
今回はYKKスナップの定番商品である金属スナップボタンのMICLET(ミクレ)とPERMEX(パーメックス)の違いについてご紹介したいと思います。
目次
以前まではミシェールと呼ばれておりましたが、名称がミクレに変わりました。商品自体は同じものです。
ミクレは“MI”と表記されます。
モリトのドットボタンに例えると5BX B/C/Dが似ている商品になります。
着脱感はパーメックスよりソフトです。
下の画像が1番定番の組み合わせになります。アンダーパーツのソケットとポストが下の画像から選べます。
また、ご発注頂く場合、“S”セットか“M”セットと発注すると、ソケットがSかMになり、ポストは8003 ポストになります。
パーメックスは“PX”と表記されます。
モリトのドットボタンに例えると7301 B/C/Dセレックスに似ており、着脱感はミクレよりしっかりしています。
下の画像が1番定番の組み合わせになります。アンダーパーツのスタッドとポストが下の画像から選べます。
また、ご発注頂く場合ミクレと同様に“S”セットか“M”セットと発注すると、スタッドがSかMになり、ポストはどちらのセットの場合もSポストになります。
↑上の画像のパーメックスのリバーシブルタイプのポストのEJキャップは、ミクレのEJキャップと異なります。
私は今まで一緒かと思っておりました。ご発注の時にはお気をつけください。
下の画像の左はミクレのカクシセット、右がパーメックスのカクシセットになります。
カクシ使いの場合のトップパーツは、ミクレとパーメックスともにパーメックスのポストが使えます。
アンダーパーツは、図に記載がありませんが、“S”セットか“M”セットが選べます。
YKKスナップのドットボタン類は、基本的に100個単位でのご発注になります。
また、YKKスナップでは、打ち付ける工程までしっかり品質管理ができる反面、新たに導入する場合は、どこのブランドがどの工場で使うのかを申請する為、「ブランド」と「取り付け工場」を教えていただく必要があります。
取り付けには、専用のアタッチングダイ(駒)とアタッチングマシン(取付機械)が必要になりますので、事前に工場さんに確認しておくとご発注がスムーズになると思います。
リードタイムは、在庫があれば11:00までのご発注で中1日程で弊社に入荷します。
在庫がないものは3週間~約2ヶ月程かかります。
ミクレとパーメックスの1番の違いは着脱感になります。今回は1番オーソドックスな組み合わせをご紹介させていただきましたが、他にも色んな組み合わせがございますので、気になった方はYKKスナップのカタログをご覧いただければと思います。
YKKスナップの商品はApparelXに掲載がないので、気になった方は下記URLのサポートページまでお問い合わせください。
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