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意外に知らない!!検針対応のお話しーYKKファスナー EXCELLA®エクセラ編

レディース営業の渋佐です。
日本製高級ファスナーの代名詞、EXCELLA®(エクセラ)ですがメッキによって検針対応(以下:検対)、非検針対応(以下:非検)をがあるのはご存知でしょうか?
デザイン優先で選んでみたものの、いざ工場から出荷時に検針機が鳴ってしょうがない!
そんなことにならないよう事前に知っておきたいものです。

1.そもそも検針対応とは?

縫製工場などでは出荷前に折れた針など危険なものが服に紛れてないか検査できる機械に通します。
しかし、検針機によっては金属製のボタンやファスナーなどにも反応してしまいます。
そこで各メーカーは検針機に反応しにくい非磁性金属(銅・アルミ・真鍮など)と検対メッキを使用した製品を出しています。

2.EXCELLA®エクセラ検針対応

もちろん世界のYKKが誇るエクセラでも検対品を出しております。
ただ、残念ながらメッキやサイズ、仕様によって非検の物もございます。
下記ではその内訳をご紹介します。

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2-1 検体メッキ : OG、I、H1、H3、V3、C5、X7

2-2 サイズ : 2・3・5のスライダー1個使い。

スライダーを2個使用する逆開・頭合わせ・尻合わせなどは全サイズ非検です。

エクセラの止ファスナーとエクセラのオープンファスナーのみが検診対応ということになります。

2-3 スライダーの検針対応品

スライダーはカタログの各品番に下記マークがあれば検対品になります。
形状によって検針実測値が変わるのでご注意下さい。

まとめ

いかがでしょうか?
検対の商品を使えば出荷前に検針機が鳴って無駄な時間と労力を消費するとを避けられることでしょう。
ただ、検針機の感度が高い場合、検対製品を使っていても鳴ってしまうことがあります。
その時はメーカー推奨の感度に検針機を設定しましょう。
それでもダメならX線検針機で全て解決です。

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