今月もオークラ商事 営業一部から業界情報、新商品やオススメ商品をご紹介するFeatured Products。
スタッフのつぶやきも載せていきます。
元日に能登半島を中心とする大地震が発生しました。被災した北陸地方は日本随一の繊維産業の集積地で、石川・福井両県だけで国内で作られるナイロンとポリエステルの長繊維織物の約8割を生産しております。生産工場の一部では建屋や設備の損壊がありました。
北陸地方には、ゴムの工場を構えるゴム企業もおおくありアパレル向け、加工品に使用するものを生産する工場もあります。こちらも工場設備の被害がありました。地盤沈下や屋根の倒壊などがあり、復旧の目処がたっていない所もあります。現在、直接的にはこちらにまだ影響はありませんが今後は、出てくるかもしてません。1日でも早い復旧を望みます。
1月の営業一部の売上状況ですが、今月も昨年の数字を超える売上も100%以上を達成し好調を維持しております。1月は専門店のお客様の売上が好調、バックOEM、ノベルティでの売上による底上げによります。新規のお客様も少しずつですが増えているのでよりよいサービス、商品をご提供できるように努めてまいります。
この流行色、一体どこで誰が決めているのでしょう。
近年、ファッションやデザインの世界で注目を集めている色彩。しかし、この流行色が一体どこで、誰によって決定されているのか、知っていますか?その舞台裏には、国際流行色委員会(International Study Commission for Color)通称「インターカラー」と呼ばれる専門機関が存在します。この組織は、フランス、イタリアを含む複数の国々が加盟し、年に2回の会議を通じて世界中の流行色を選定しています。
インターカラーは、6月と12月に開催される会議では、翌々年の春夏と秋冬のトレンドカラーが決定されます。驚くことに、私たちが目にする流行色は、なんと2年前から着想されているのです。加盟国を代表する色彩情報団体はまず、各国で候補のカラーを決定し、それをもとに会議でプレゼンテーションを行います。
会議では、各国の提案が持ち寄られ、ディスカッションを通じて世界的な流行色の方向性が定まります。この方向性は、世界中でトレンドを作り上げる決定的な要素となります。例えば、日本では日本流行色協会(JAFCA)がこの会議に参加し、国内の流行色を選定します。こうして、インターカラーで決まった世界的な傾向をもとに、各国の色彩情報団体が自国向けのトレンドカラーを発信するのです。
では、裏地でもトレンドカラーが採用されているのか、JAFCAが推奨する2024春夏レディースのトレンドから弊社の高感度なお客様に使用していただいているシルクシリーズ「SLK120 12匁羽二重」で5つのトレンドセクションにあわせてピックアップしてみます。
#133(オフホワイト)
#白
#晒(別注対応)
#ライトグレー(別注対応)
#109 コーラルピンク
#112 ローズピンク
#125 薄黄
#120 ライトパープル
#159 スカイブルー
#173 ミント
#301 ペールピンク
#135 ライトブロンズ
#315 濃茶
#151 カーキ
#176 ブルーグレー
#106 ホットピンク
#307 濃紺
(画像引用元:JAFCA「2024年春夏JAFCAレディスウェアカラー」)
それぞれのセクションで見てみると、ピックアップしたカラーが今シーズン向けに使用していただいておりました。一概には言えませんが得意先様もトレンドカラーを意識して使用していただいていることがわかりました。
弊社としましても、トレンドカラーを意識してご提案、在庫のボリュームを調整していきたいと思います。
「野球しようぜ。」
ニュースで聞いてはいた大谷翔平のグローブのプレゼントが我が子の小学校にも到着しました。まだ使われておらず展示している状態でしたが今後は、大谷翔平の思いを汲んでガシガシ使ってもらいたいもんです。
先日、急遽知人がいけなくなったとのことでおこぼれで、ブルーノ・マーズのライブへいってまいりました。数十年ぶりのドームのライブを体験。ブルーノ・マーズのことはそんなに詳しくなかったのですが、かなり興奮、熱狂してまいりました。やっぱり生はいいですね。
非日常体験は、リフレッシュできますね。今後も来日アーティストをチェックしてShout It Out Loud!!!!!
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レディースカジュアルを高級価格帯を主に担当しています。個人的にもファッションが好きなので、新しい情報などを発信していきます。