アパレル資材の情報がみつかる

185年もの歴史を誇る、フランスの手芸用品メーカー_BOHIN(ボアン)

ApparelX News編集部の山佑です。

日本で言う手芸用品のメーカーと言えば、皆様は何が思い浮かびますか?CloverやKAWAGUCHI、ミササなどでしょうか。SHOPではユザワヤやオカダヤが頭をよぎると思います。

そんな中、今回ご紹介させていただきますのはタイトルにもありますように、去年(2018年)に創業185年を迎えたフランスの老舗手芸用品メーカーのBOHIN(*ボアンと読みます)です。

BOHIN社は、1833年にフランスはノルマンディーの小さな町*レーグルにて、後に事業を拡大させるBenjamin Bohin(ベンジャミン ボアン氏)のお父様によって創業されました。このときBenjamin11歳。*レーグルは12世紀より針(ピン)を作っていた地域です。

ここでBenjaminは創業者より製造工程やものづくりを学び、1841年19歳の年に、今までの伝統的な手作業の工程に組み立てライン(生産)を導入していったのです。彼の独創的な創造力により、BOHIN商品の生産性の革新と作業方法の合理化、そして新しい製造技術の導入や発明を成し遂げていきました。

そして大きな転機となる1860年、Benjamin38歳の年、BOHINは本格的に針の事業に参入します。厳しい国際競争に勝つために、世界の多くの国や地域を訪れ、技術を分析し、知識を蓄積させていったのです。その後、順調に計画が進んでいき、彼は会社の成長速度をより速め、工場を近代化し、数多くの革新的な商品の特許を取得していったのです。

その功績が認められ、1889年の開催された国際的な大規模な見本市で最優秀賞(金メダル)を獲得したのです。

創業以来フランスの針や縫製道具の製造メーカーとして確固たる地位を築き、唯一無二の存在として、世界各国に愛用者を増やし続けていったのです。

下記にほんの一部ですが、BOHINの商品をご紹介します。

BOHINのピンクッション。カラーが可愛いのが目に付きますが、しっかりと詰まったクッションは、先が少しでも曲がった針や錆びた針を通さず、すぐに不良に気付かせてくれるので、品質としても申し分なしです。

日本にはなかなか無い、ポップなデザインと色使い。こんな可愛らしい商品を手にしてたら、ものづくりが楽しくなり、はかどりますよね。

他にもまだまだ様々な商品がございます。BOHINを日本でここまで数多く取り扱っているのはEXCYグループだけではないでしょうか。

是非一度BOHINの商品を下記サイトにてご覧いただければ幸いです。

法人のお客様は、Apparel Xへ。

ApparelX

個人のお客様は、ボタン・裏地のヤマモト Yahoo店(Yahooショッピング)、またはボタン・裏地のヤマモト amazon店へ。