備えあれば憂いなし!!メンズ重衣料の閑散期にする在庫管理業務

メンズ資材デリバリーの櫻井です｡

私の勤務地埼玉流通センターは数百の商品､色や規格でみるとその種類(SKU)は数千数万にもなる在庫を取り扱っています｡

これらの在庫は商品や色､規格により売れ行きも発注した際の納期や発注ロットも異なる為、一つ一つの商品毎の在庫の動きを把握する必要があります｡今回は紳士服業界の繁忙期と閑散期、そして閑散期に私が行っている在庫業務について記事にしていきます｡

紳士服業界の繁忙期と閑散期

紳士服業界も5月ごろから7月ごろまでAWの投入が続き、8月が閑散期となります。9月からSSの投入が始まり、2月ごろから閑散期となります。この閑散期は弊社のようなアパレル資材の会社と縫製工場さんになります。もちろん店舗のみなさんとは繁忙期の時期はずれ込むと思います。

また店舗では,8月ごろになると、入学シーズン、新社会人シーズンが終わり需要が落ち込むため、店舗もすいており､売上向上のためセールを行っていることが多いので普段は手が出ない価格のオーダースーツも手頃な価格で依頼できたりと実は新調するのにチャンスな時期だったりします｡

閑散期は準備期間

一見すると繁忙期の方が忙しく見えますが､在庫管理の面から見ると閑散期のほうが大変です｡

理由として閑散期の内に今後の商品出荷量などの把握､発注､加工依頼を行わなければ繁忙期にメーカー品切れや納期遅延が起こるからです｡

カーブファスナーなどの一部加工商品は通常1ヶ月ほどで入荷するのですが9月頃から納期は1月半ほどになることに加え､出荷量は閑散期に比べ倍以上と今のうちに準備をしなければ縫製工場からお客様への納期に支障をきたしてしまいます｡

これはカーブファスナーに限らず弊社で取り扱っている数千の在庫全てにあてはまります｡

そのため閑散期のうちに例年の在庫の動きと現在の在庫数の把握､納期確認などを洗い直しています｡

まとめ

今回は紳士服業界の繁忙期と閑散期と閑散期の動きについてまとめました｡
業務がらスーツを着る機会は少ないのですが私もこの時期にスーツを新調したいと思いました｡

また､お客様のもとへ納期通りに商品をお届けできるように今の時期にしっかり準備をしていきます｡
最後までお読みいただきありがとうございました｡

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H.Sakurai

主な業務は商品の荷揃え､出荷､梱包など在庫管理を行っています｡

また物流業務経験に加え､アパレル店員の経歴もあり今後もよくある質問から

疑問に思ったことを調べてまとめていきますのでよろしくおねがいします｡