埼玉流通センターの久保田です。
私が勤務している埼玉流通センターは、スーツの工場様向け出荷業務が主要業務なので、今の時期は閑散期になるため、空いた時間は、倉庫整理やカイゼン業務、このようなコンテンツ制作など、この時期にしか出来ないことをしています。
今回は、私が普段行っているデリバリ業務についてと、埼玉流通センターとはどういったところなのかを紹介したいと思います。
ビジネス用語では、入力原票の受取・返却、成果物の納品等を注文者の指定場所にて行うことをデリバリというそうですが、あまり聞き慣れない言葉ですので、アパレル資材の業界で例えると、こうなります。
デリバリ業務は、お客様からの注文書(FAX、メール、ECサイト)を受注・発注して、納期の確認・回答をし、指定の倉庫に出荷する業務になります。ちょっと固く書きすぎですかね。
本社での研修期間が約2ヶ月だったため、うっすらしか覚えてはいないのですが、本社でのデリバリーの特徴は、出荷頻度の高いものや、ロットがかかる資材は在庫しているものの、ボタンやテープなどは取り寄せが多く、取扱品番数もお多いということです。
結構小ロットのお客様も多くて、毎日色々な商品が入荷してきて、それを出荷してという感じです。
一方、埼玉流通センターでのデリバリの業務は、流れは一緒です。
しかし、注文を受け、出荷するもののほとんどを在庫しており、ピッキング業務が多くあります。また在庫商品に対しての注文が多いため、在庫管理が高いレベルで求められます。
また、東京の倉庫に置ききれない出荷頻度の低い商品も在庫をしているので、指示があれば在庫移動として、東京へほぼ毎日商品を移動させています。
埼玉流通センターでは、メンズの縫製工場に合わせたカットパーツや、縫製ポケットや二つ折りなどの加工をした状態で商品を在庫しているため、それらの加工指示をしたり、納期を管理しています。
特に加工モノは納期が一定ではなく、繁忙期と閑散期ではリードタイムも異なるので、在庫管理を適切にするように日々倉庫のカイゼンをしたり、システムの力を借りして行っています。
在庫管理における意識の違いや、集中する業務に違いはありますが、、本社とセンターで行っている業務は、ほぼ変わらず、お客様第一で日々の業務に取り組んでおります。
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