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歴史に名を刻もう!セルチップ別注プリント

レディース営業の渋佐です。
今回はセルチップ別注プリントをご紹介したいと思います。

ブランドステータスの一つが附属を別注で作ることだと思います。

今回は皆様の憧れ別注の一つ、セルチップへのプリントをご紹介します。

セルチップとは

セルチップとは丸紐や平紐の先にホツレないようにセルと呼ばれる円柱状のテープを巻き付ける加工です。
靴紐の両端にだいたいこの様なセルが付いています。

SHINDO HPより

ちなみにセルチップ用のセルは下記の様なテープ上になっており、専用の機械にセットしてカセ状にカットした紐の両端をセルで巻いて作ります。

注:本当のセルではありませんがイメージです。Amazonより

セルチップの色展開

セルチップは基本的に透明ですがメーカーに寄っては色物の展開もあります。
ただ、全てのメーカーでカラーセルを持っているわけでなく、私の知りうる限りではSHINDOとこるどんというメーカーの2社だけです。

SHINDO HPより
こるどん HPより

基本的にチップ加工はそのメーカーの紐を使うのがルールですが場合によっては紐の持ち込みも受けてくれるので、一度聞いてみるのも良いと思います。

セルチップ別注プリント

それでは本題の別注プリントをご説明します。
セルチップに下記の様なプリントを入れることが可能です。

SHINDO HPより

ブランドのロゴやアイコン、柄をプリントしてオリジナルのセルチップを作ることが可能です。
今回はS.I.Cこと SHINDOで作成した場合の例をご紹介します。

ロット:400本~

セルの色:透明のみ
摩擦でプリントが取れないようセルの内側にプリントするのでカラーセルは使えません。

コスト:データ代 数万円 (柄によって価格が変化します。細かい柄や文字数が多いと高くなります。)
セル代 数万円 (沢山つくれば安くなります。)
加工代 数十円~ (別途紐代がかかります。1仕様100本未満は別途小口加工代が発生。)

作成の流れ

  1. デザインを決める:手書きでも大丈夫ですがAIデータなどの方がデータ代が安くなります。
  2. プリントーデータ作成~版下データ確認
  3. セル作成:版下データがOKであればセルにプリントします。ロゴなどの場合、プリントのピッチを決める際、目安となるコードの太さを選ぶと伝わりやすいです。サンプル作成が可能な場合もありますが別途サンプル代がかかる可能性があります。
  4. 完成:好きなコードで作りましょう

    上記まで納期は1~2ヶ月といった具合です。



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