ApparelX News編集部のヤマヨシです。
まだまだ暑さを感じる季節が続きますね。暑い時期にマスクをしていると熱中症になるリスクが高くなると言われています。外で日差しの下ではソーシャルディスタンスが保たれていればマスクは着用しなくてよいなんて話もでています。
ただこれからどんどん涼しくなると、夏よりおしゃれなマスクがずっとつけていられるので、マスク制作はより進歩していくのではないかと感じます。
今回は、そんな冬の季節のマスクにおすすめな生地やテープなどを紹介します。
冬のように寒くなってきたら、基本的には好きな生地を使ってよいです!
夏の間は、暑さを少しでも和らげるために、接触冷感や吸水速乾などの通気性の良い生地が多く使われていました。
しかし、冬に好きな生地を使ってよいのは、マスクをつけると基本的に水分の含んだ自分の息が滞留するので冷感素材以外であればなんでもあたたかくなります。
ただ注意が必要なのは、口側の生地に、あたたかいからと言って、ボアやフリースなどの起毛素材を使うと、肌に触れすぎていてかゆくなってしまったりするので、気をつけてください。
それでも多くの布マスクがある中で機能が高いものはその中でも選ばれやすいです。
新型コロナウイルスが流行しだした2020年初頭ではそこまで種類があったわけではありませんが、現在では多くのメーカーから抗ウイルス生地が発表されています。
抗ウイルス生地がほしい方はこちらから。
その中でもおすすめはこちら!
コートなどもツイルのものが多いので、それに合わせてマスクもツイルだと統一感もでていいですよね。
フルテクト加工は新型コロナウイルスの亜種であるコロナウイルスにも有効と試験結果が出た加工方法で、この生地ともう一枚ガーゼなどを内側に入れることで暖かさも十分になります。
温度調節機能生地とは、暑いときは湿度を放出して涼しくして、寒いときは湿度を溜め込み保湿する機能をもった生地です。
あのNASAの開発した特殊温度調節素材アウトラストを使用した商品で、夏は涼しくなり、冬は暖かくなる快適素材です。
クールマックスというと、夏のマスクに使用した人も多くいるのではないでしょうか。これまでのクールマックスは吸水速乾機能に優れ肌に触れていても常にドライな触り心地を実現した生地として認知度が上がったと思います。
しかし、クールマックス オールシーズンは、夏は余計な水分を発散させて気化熱で涼しくなり、冬は保湿してあたためるという効果を持っています。
クールマックスオールシーズンの機能がついている場合は単に「クールマックス」という表記ではなく、「クールマックス オールシーズン」または「COOLMAX ALL SEASON」と表記されています。
ダブルガーゼの肌触りの良さは、織りの甘さから群を抜いて優しいです。
初回生産分はほぼ1日で全てが売りきれた待望の抗ウイルス加工のダブルガーゼです。次回生産分は2020年11月上旬に加工上がり予定です。
広幅で取り都合も良いダブルガーゼです。価格も比較的安く取り扱いしやすいのがポイントです。
マスクゴムもマスク作りの最初はコールゴムや丸ゴムなどがメインで使われていましたが、中期頃からアパレル資材で使われるようなニットストレッチテープなども出てきましたね。
最も出荷したマスクゴムです。シンプルであり、ベーシックです。
色展開も多く、起毛しているので、もし表に同様の素材を使う場合は冬らしくかわいいマスクが出来上がると思います。
マスクも様々なデザインや、カラーバリエーション、機能がさまざま出ていますね。不織布マスクの供給もされてきてマスクが手に入らないということはないと思いますが、それゆえ布マスクもただ作るだけではなく、作り手の思いやこだわりを乗せていく必要があると感じます。
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ApparelX News編集長。
レディース・カジュアルブランドのデリバリ業務を経て、現在は、アパレル資材BtoBサイトApparelXの運営をしています。自分自身が分かりにくかったことや、役に立てる情報を発信していきます。