アパレル資材の情報がみつかる

【2022AW向け】サンウェル(sunwell)の地球に優しい生地が新登場!その魅力に迫ります。

ApparelX編集部のmammyです。

3月も後半に差し掛かり、東京は気候もやっと春めいてきました。

2022年AWの商品企画に取り掛かっているブランドさんも多くあると思います。

サスティナブルの波が押し寄せているアパレル業界ですが、今回はサンウェルさんの2022年AW向けの新商品の生地をご紹介したいと思います。

サンウェルと言えばトレンド性が高い生地や豊富なカラーバリエーション・オーガニックコットン等の地球に優しい生地などを多く取り扱っています。

今回の新商品は特に環境に配慮したサスティナブル生地が多く発表されています。
いくつかのシリーズに分かれているので、一つづつご紹介したいと思います!

RE;CONTACTHny®(リコンフィー®)×オニベジ®

リコンフィー®は生産時にどうしても出てしまう繊維廃棄物などを原料にしたナイロン糸を使用した生地です。

リサイクル原料使用率は何と100%!さらに染料の一部に天然由来の色素をブレンドした優しい色合いが特徴のオニベジ®を掛け合わせています。

オニベジ®は小松マテーレの商標です。

玉ねぎの外皮から抽出した成分を使用して、カラーによってカミツレやオリーブなどの素材を使用し、天然由来の優しい色合いで染色しています。

合繊には天然素材は色素は染まらなさそうなイメージがあると思いますが、小松マテーレは天然成分を付着を可能にさせる染色技術を確立させたんです。

リコンフィー®はサンウェルの商標です。

画像はサンウェル公式instagramより引用(@sunwell_textile)

タスランナイロンウェザーは薄手ではありますが、ペーパータフタに比べると柔らかい風合いが特徴です。

シャツやブラウス等レディース・メンズ別け隔てなく使うことが出来そうです!

また絶妙な色合いも多く、私のオススメはワインを使用したバーガンディの様な色が素敵だなと思いました。

Reflax(リフラクス)Eco®シリーズ

リフラクスエコは麻の様なナチュラル感とドライな風合いが特徴のリネンライクファブリックです。

本来リネンはシワになりやすく、お洗濯の後には必ずアイロンがけが必要ですよね。

このリフラクスはポリエステル100%で洗濯機の使用はOK、シワになりにくいのでアイロンも不要というイージーケアが嬉しいポイントです。

肌触りも柔らかく、麻の様なシャリ感もあります。

ペットボトルや繊維クズなどをアップサイクルした原料を一部に使用していて、環境にも配慮した生地となっております!

画像はサンウェル公式instagramより引用(@sunwell_textile)

こちらのECOバスケットはざっくりとした織り方で生地の表面に濃淡・表情があり、サラッとした肌触りがとても良いです。色展開も鮮やかで夏から晩秋まで広く使えそうです。

リフラクス PBTツイルストレッチは麻っぽいさらっとした風合いを持ちつつ、縦横のストレッチがしっかり効いている生地です。ツイルの目も細かく、キレイめなアイテムに仕上がること間違いなしです!

RE;NAPES(レナペス)シリーズ

レナペスは使用済みの繊維廃棄物などを再利用したECOPET®の糸を使った生地です。

何と言ってもその特徴は抜群なストレッチ性です!糸自体がバネの様な螺旋状の構造になっているので体の動きにしっかりフィットしてくれます。

洗濯を重ねても劣化しにくく、ストレッチ性・弾力性を維持することが出来ます。

レナペスピケストレッチは中肉厚で繊細な縦畝がきれいでストレッチ性も抜群です。

洗濯も出来て、アイロンも不要なイージーケアな生地なので、パンツやジャケットにおすすめです!

まとめ

今回のサンウェルさんの生地は繊維廃棄物などを再利用して作っている生地が多いですが、どれも一見すると通常の素材と遜色がないクオリティだと思います。

サスティナブルだけでなく、機能性の付与された生地も増えてきて、今後ますます選択肢が広がりそうですね。

アパレル資材をお探しならアパレル資材BtoBサイトApparelXへ!

生地をお探しの方はApparelX生地の検索ページへ!

大ロットでのご注文をご検討している、又は法人担当からの連絡をご希望されるお客様はオークラ商事問い合わせページまで!

フッター オークラ問い合わせフッター