コイルファスナーについて

ApparelX編集部の鈴木です。

ファスナーには色々な種類がたくさんあります。ファスナーの種類、スライダーの機能、カラーなど、組み合わせがかなりあるので、ちょっと分かりづらいですよね。
バッグに金属ファスナーを付けてもよいですが、薄い生地を使ったアイテムだと重いファスナーを付けてしまうと形が崩れてしまったりします。生地の風合いや、デザインに合わせて、
取り付けるアイテムによって使い分けますが、今回はコイルファスナーについて紹介します。

コイルファスナーとは

樹脂ファスナーにはコンシールやエフロンファスナー、フラットニットなどがあります。
コイルファスナーも樹脂ファスナーの一種で、その名の通り、エレメントが合成樹脂でできていて、コイル（螺旋状）になっているファスナーです。

樹脂製なので柔らかく、メタルファスナーやビスロンファスナーより柔軟性があります。
洋服だけでなく、バッグ、ポーチなどにも使われます。
加工もしやすいので、お急ぎの場合は加工での手配も承ります。

スライダーについて

何も指定しなければDAという一般的なスライダーが付きます。
その他にも付けられるスライダーはたくさんあるのですが、注意点があります。

スライダーは一部を除きテープと同色の物が付いているのですが、ZA、ZF、CA、CF、DSYGはメッキ色のみになります。
メッキ色は下記のカラーから選べます。
色を指定しないとC5（シルバーメッキ）が自動的につきますので、希望の色がある場合は、必ず指定してください。

O（ゴールドメッキ）
C5（シルバーメッキ）
Ｉ（アンティークゴールドメッキ）
H3（アンティークシルバーメッキ）
V3（ブラックシルバーメッキ）
X6（マットブラック）

ZA、ZF、CA、CFは引き手がついていないので、好きな引手を後付けできるスライダーです。

アイリスさんなどで販売していますが、どのスライダーに付けられるかどうかは要確認です。

以前、ZAスライダーをご購入頂いたお客様から引き手が付けられないとの問い合わせを頂きましたが、確認してみると、見た目は引手っぽいのですが、引手ではなくペンダントトップだった事もありました。

まとめ

コイルファスナーは使う機会も多いと思います。
サンプルなど、お急ぎの時は加工もできますが、ズバリのものが欲しいときや、コストをかけたくない時は納期に余裕を見て早めに発注してくださいね。

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鈴木

デリバリ統括部で資材の手配をしています。
毎日、商品を直に見ているので、疑問に思ったことや問い合わせの多いことを発信していきます。