ApparelX News編集部の鈴木です。
マスク不足の時のとても注目されていたダブルガーゼですが、使い道はマスクだけではありません。
今回は、衛生用、医療用だけでなく、アパレルやインテリアにも大活躍のガーゼ生地に再注目して解説していきます。
ガーゼとは、甘撚りの糸で荒く織った目の粗い薄手の平織りの生地です。パレスチナの「ガゼ」という地名からその名がついていると言われています。もともとは医療用品よして伝わり、包帯などの医療用品としても活躍していますが、今ではハンカチ、ストール、ベビー服などの衣料品や、シーツなどの寝具など、幅広く使われています。使われる素材はコットンが多いですが、リネンガーゼもあります。
ガーゼは医療用として血液を吸収するのに使われていることからも分かる様に、吸水性が高いので、ハンカチやタオルに適しています。
ガーゼは織り目が粗いので通気性が良く、汗を吸収してもすぐに乾くので快適なので、夏場の衣類にもってこいです。
シングルよりダブル、ダブルよりトリプルと、ガーゼを重ねることによって、より空気を含ませることができるので保温性が高まります。
夏用には通気性を重視して薄め、冬用には厚めのガーゼを選べば、季節に合った快適な衣服を作ることができます。
ゆるく織られた生地なので、柔らかく、ふわっとした風合いで肌触りが良いというだけでなく、目が粗くとても薄い生地なので軽いです。重量的な意味でもベビー用品に向いています。ホワホワと軽いガーゼでおくるみを作れば、赤ちゃんへの負担が少なくなりますね。
シングルガーゼやダブルガーゼなどが聞かれますが、これはガーゼを何枚で仕立ててあるかという事です。
生地の枚数で質感や、耐久性、保湿性が変わるので、好みや用途によって生地を選んでください。
シングルガーゼはガーゼ一枚で作られている生地なので、ダブルやトリプルに比べると耐久性は低いです。
ダブルガーゼはガーゼを二枚重ねて作られている生地です。
トリプルガーゼは3枚重ねているので、夏用の衣類にはちょっと熱いかもしれません。秋冬用にはオススメです。
滑らかな肌触りのダブルガーゼ生地です。
星と月の柄が可愛らしく、ハンカチや、ベビー用のスタイにしたいですね。
ソフトでやさしい肌触りの二重ガーゼ。ふくらみのあるざっくりとした風合いが特徴。
やや薄手で、軽外装にも対応できる用途の幅広い素材です。
・ガーゼは目の粗い平織りの生地
・通気性がよく、さらさらと肌触りが良いので暑い季節には欠かせない素材
・生地を重ねることによって保温性を高めることができるので、オールシーズン使える。
・柔らかく、肌への刺激が少ないのでストレスフリーなお洋服が作れる。
いかがでしたでしょうか?
たくさんのメリットがあるガーゼ生地を取り入れてみてください!
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デリバリ統括部で資材の手配をしています。
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