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無ければ作ればいい!!リブ別注のすゝめ

レディース営業の渋佐です。
今回はリブ別注の話をしたいと思います。

主にブルゾンなどの襟・袖・裾に使用するリブですが気に入った素材と編み地の組み合わせが無い!なんてこともありえます。
そんな時は別注してしまいましょう。

下記では別注の流れをご説明します。

1.編み地と素材を決めよう

まずは編み地と素材を決めましょう。
どんなアイテムに使用するか?シーズンはいつか?で決まって来ます。
大体は下記のような具合です

素材:秋冬→ウール・ウール混
春夏→綿・化繊

編み地:重衣料・厚手の生地→厚手・ローゲージ
軽衣料・薄手の生地→薄手・ハイゲージ

既製品サンプル帳やリブ屋さんの編み見本からの編地を選んで指定するのが一般的です。

また、実物サンプルをお持ちであれば、それを参考に作成することも可能です。

素材によって糸見本帳から色を選びます。
糸メーカーも何社かありますが、弊社ではリブ屋さんが共立繊維さんの糸を在庫していることが多いので自ずと使用頻度多いです。

在庫していない糸だと別途糸代が掛かることがあるのでご注意下さい。

2.作成形態を決めよう

次にどの様な形態で作成するかを決めましょう。

1.既製品のように生地状で作成する。

2.1着分の大きさに作成する。

その時のデザインや生産数によってどちらが良いか変わって来ます。
また、このときに生地幅や長さを指定していきます。

3.サンプル作成

実物確認や見積りのためにサンプルを作成します。
ここで何か問題があればデザインや編地の修正が入ります。
サンプルが仕上がった後、生産着数に応じで量産単価をお見積りします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
別注であれば思い通りのリブが作ることが可能です。
また、取り都合の良い大きさにしたり、着分で作成することでロスを少なくすることも出来ます。
ただ、難点があるとすれば時間がかかることでしょう。
上記の仕様決定~サンプルUPまで2週間~1ヶ月程度かかります。

お急ぎのお客様は既製品もございますので合わせてご検討下さい。

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