毎度お世話になっております。だいぶ暖かい陽気となり、ジャケットを羽織るのが気持ち良いですね。
さて、今号も様々な情報をご提供させていただければと存じます。
4月のメンズ服飾資材の動きですが、昨年対比102%と若干ではございますが昨年を超えることができました。
オーダー工場様各社に置かれましてはほぼ昨年並みの数字となりましたが価格上昇を踏まえますと生産着数としては若干落ちているように思えます。
また、5月からテープ・コード関連、7月には芯地、といった資材の値上げがメーカーより要請が来ており、まだまだ値上げの波が止まらず、引き続きお願いをさせていただくこととなるかと存じますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
キュプラ裏地(黒原着)の生産スケジュールがようやく見えてまいりました。
特に当社でメインで扱っているAK1800ですが主要色(紺・黒・グレ-系)に関しましては早ければ7月位から出てきそうとのことです。ほかのカラーに関しましては秋口位から出てくる見込みです
今回は、私たちの隣にある加工場「朋心商事」で取り扱っている、こだわりのユキワタ 「OKY130」 についてご紹介します。
私たちのセンターと長年連携し、日々高品質な加工を担っていただいているのが「朋心商事」です。
スーツづくりに欠かせないさまざまな副資材――テープ加工やユキワタ、各種のパーツなどを、職人の手で丁寧に仕上げてくれています。
OKY130 は、毛芯を使用した裄綿(ユキワタ)です。
裄綿(ゆきわた)とは、ジャケットの肩のラインに使われる芯材のひとつで、着たときのシルエットに大きく関わります。特にショルダーラインの立体感やボリュームを演出する、重要なパーツです。
このOKY130は、高級感のあるハリ感と、しっかりとしたボリュームが特徴。
見た目にも、着心地にもこだわるお客様に、ぜひおすすめしたい逸品です。
センターのすぐ隣に加工場があるというのは、実はとても大きなメリットです。
たとえば、急な追加発注があった際にも、朋心商事との連携でスピード対応が可能です。
「この肩のライン、もう少し柔らかくできないかな?」
そんなご相談も、営業スタッフや職人さんと直接やり取りができるからこそ、よりお客様のご希望に近い商品をご提案することができます。
スーツは、生地だけでは完成しません。
裏地・芯地・ユキワタ…さまざまな副資材があってこそ、美しいフォルムが生まれます。
OKY130のようなユキワタは、見えない部分ですが、確実に“着心地”を支える縁の下の力持ち。
だからこそ、仕立てにこだわる方には、しっかり選んでいただきたいパーツです。
センターでは、こういった副資材の在庫も管理しながら、日々お客様のオーダーにお応えしています。
繁忙期前の今、ユキワタの見直しやご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
OKY130についてはこちらから
その他のユキワタについてはこちらから
(本セクション担当: 櫻井)
今日は、最近出荷依頼がぐんぐん増えている注目の裏地「7100S(SAP清涼裏地)」についてご紹介します。
この裏地、レディース向けにぴったりな春夏用の清涼裏地で、触り心地がとても優しくなっています。
これからの時期、夏用ジャケットやワンピース、スカートの裏地として大活躍しそうなアイテムです。
この7100S、なんといってもカラーバリエーションが非常に豊富
定番カラーはもちろん、ニュアンスカラーや淡い色もあって、夏服の裏地に合わせやすいです。
センターでも、最近この7100Sの出荷がどんどん増えてきていて…
「そろそろ夏の準備だな〜」と実感しています。
吸汗・速乾って、着る方だけじゃなく、仕立てる側にも嬉しいポイントのようですね。
これからますますご注文が増えそうな予感です。
詳しい内容はこちらから
まだまだ勉強中ですが、こういう商品を知るたびに「裏地って大事なんだな」と実感しています。
これからもセンターから、素敵な裏地をたくさんお届けしていきますね。
気になる方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
(本セクション担当: 田中)
普通のボタン以外にボタンの代わりに使ったりするアイテムがあります。
モリトのテーピースナッパーやYKKのソフィックスなど表からボタンが見えないようにする時に使用したりしています。ただ、メーカーに備蓄がなく受注生産で時間がかかる場合が多くスポット使用の場合はちょっと選びづらくなりますね。ユニフォームなどでリピートがある場合は、しばらくは当社の倉庫でお預かりをしますのでご相談ください。
また、マグネットボタンなども同じように使用しています。、糸付けタイプは針がマグネット引き寄せられるので少し縫いづらいと指摘を受けました。下記の写真の隠しマグネットRC-17の方が周りを縫うのでやりやすいようです。
ソファックスとマグネットボタンの画像です。参考までに。
(本セクション担当: 高橋暢)
岩本町の交差点近くの裏路地にあるこじんまりした食堂「だしごはん」
近くを通った際に気になってたお店で行ってみました。
数種類のだしで作っただしごはん、オリジナルの炒飯を作る過程で生まれた一品とのことです。
<だしごはん>と<やきだしごはん>が基本メニューで+トッピング等々といった感じです。
和風で程よいだし加減で美味しかったです。
会社近くで好みの炒飯のあるお店がないので過程でできた<だしごはん>だけではなく炒飯も食してみたいです。
(本セクション担当: 青木)
いかがでしたでしょうか。
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大ロットでのご注文をご検討している、又は法人担当からの連絡をご希望されるお客様はオークラ商事問い合わせページまで!
全国展開のオーダースーツ店にて2年間修行後、服飾資材の道に。
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