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メッキの変色?対策は?

レディースセールスの佐藤 亮介です。

金属部分が、変色?なんで?

バックルやドットボタンなどが変色などが起きたことはありませんでしょうか?

画像のような変色の原因として考えられるのは ウール製品に使用の場合です。
ウールは生地にするまでに脱色の工程があり、 その際の残留薬物が影響を与えており、 それに加えて気温や湿度などの環境によって メッキを変色させる原因となることが多いです。

商品にビニールをかぶせたまま長期にわたって保管していても変色することがあります。
他にも皮・ダウンなどの生地に金属商品を使用される時は金属の変色などにもご注意ください。

製品の加工に関しても形状保持加工など(アンモニア、塩素等使用)に関しても金属が変色する場合があります。

漂白剤(酸素系・塩素系)の使用は避けてください。金属が変色する可能性があります。

表面処理製品の使用上の注意

通常の使用では問題なくても下記の条件下での使用は特に注意したほうがよい。

・ 皮革製品や、人工、合成皮革の加工上の残留物(なめし、染色、特殊な接着剤、その他使用される薬品類)による影響がある場合

・繊維織物の表地、芯地、裏地等に加工薬品類(漂白剤、染色添加物、硬化剤など)が残留している場合

・ホルマリン、アンモニア、タンニン酸及びクローム酸などの加工薬品が残留し、高温多湿のスチームプレル使用後、直ちに密封して長時間保管した場合

変色しないための対策

・クリアコーティングをする

対応としては、製品に取り付け前、 メッキの後にクリアコーティング加工することです。 これはあくまで変色し難くするためです。
海外への輸送時、長期保管の可能性が考えられるときには、このような方法もご検討ください。

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