今月もオークラ商事 営業一部から業界情報、新商品やオススメ商品をご紹介するFeatured Products。
スタッフのつぶやきなんかも載せていきます。
円安、値上げ・・・毎日のように耳にしている。今年の流行語大賞になるのではと思うくらいになってますが、まだまだ値上げの話は終わりが見えてきません。報道などで目にしているのは生活必需品や食品などがメインですが、弊社のような生地や副資材を取り扱っている会社にも打撃は大きいです。
円安の影響で業績へマイナス影響がある主な業種では、「繊維・繊維製品・服飾品卸売」の87.6%や「専門商品小売」の83.9%、「飲食料品・飼料製造」の83.3%、「飲食店」の83.0%、「飲食料品卸売」が82.4%で8割を超えており、特にアパレル関連や飲食料品関連の業種でマイナスの影響を与えています。
「また燃料を始めとする物価高で収益が悪化している」などの声があり、円安による悪影響がバリューチェーン全体に広がっている様子がうかがえます。
このような状況ですので、弊社の仕入先からも値上げの依頼があります。今年に入って2回目です。こんなサイクルでの値上げははじめてです。そのため、お客様へもさらなる値上げのお願いをしなければならない状況です。
弊社としましても最大限の努力をさせて頂き、満足していただけるようなサービスをご提供できるよう社員一同努めてまいります。
パキスタンで発生した大規模な洪水が、日本にも影響を及ぼす可能性が浮上しています。
パキスタンは世界的な綿花の生産地とされていますが、今回の大雨による大規模な洪水で国土の3分の1が冠水し、これにより国内の綿花栽培が甚大な打撃を受けています。日本では去年、約9000トンの綿の糸をパキスタンから輸入していて、これはインドネシアに次いで2番目の量となっています。パキスタンでは、今回の洪水でその原料となる綿花の45%が洪水で流されたといわれています。
綿製品の流通に詳しい専門家はパキスタン洪水の日本への影響で、衣料品などの価格が高騰する可能性を指摘しています。
この問題でパキスタンでは、この秋の契約を守るためには近隣諸国から綿を購入しなければならなくなったようです。綿輸出世界第二位のインドはこの5月、自国内のアパレル産業を守るために綿花の輸出を中止しています。
こんな状況なので「世界の綿花の取り合いになってくるという状況」になるなんてはなしもでています。
アメリカ合衆国での収穫高が過去最高だったこと、海外への販売を開始したことで綿の値段は正常値に戻るのではないかとしている専門家もいるので今後の状況に注視していく必要があります。
弊社としても、いち早く状況、情報をつかんでみなさんにお伝えできるよう努めてまいります。
現状、キュプラの裏地が枯渇状態なのは、手配等に苦労されて実感していると思います。弊社でも在庫がなく要望にこたえられず心苦しい思いをしております。
そんな弊社ですが、キュプラのオリジナル商品があります。
ジャガード裏地になりますので、無地ではないのですがどれもキツイ柄ではないので商品によっては使用していただけるものも多数あると思います。下記からご確認下さい。
営業一部では、AKX600Wをおすすめしております。ほかの商品よりも薄手でレディースアイテムでの使用に最適な商品です。ジャガード織りの特徴である立体感と高級感をぜひお試しください。
AKX100 ペイズリー柄
AKX200 ダイヤ柄
AKX300 クローバー柄
AKX400 花柄
AKX500 迷彩柄
AKX600W ボックス柄
AKX700 瓦柄
AKX800 幾何学模様
9月の初めに最寄りの倉庫を引っ越しました。以前使用していた場所が耐震工事の為、一時的に別の場所に移っていたのですが、工事が終了したので戻ることになり、新しい棚もいれてリニューアルしました。
今回の棚は、高さをだして収納力を高め、裏地や芯地は筒を並べてその中にいれて出し入れしやすいようにしました。
弊社の代表のシルクも品番ごとに色番をつけ管理しやすくなりましたので在庫確認もスムーズです。
以前よりも、整理されましたので在庫確認等のご回答も早くできますのでお問い合わせお待ちしております。
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レディースカジュアルを高級価格帯を主に担当しています。個人的にもファッションが好きなので、新しい情報などを発信していきます。