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プルミエール・ヴィジョン21SS② パリの出張に役立つ情報

こんにちは。ApparelX事業部のカヤバです。

金曜日にフランスを発ち、土曜の午前中に無事帰国しました。

前回に引き続き、初のヨーロッパ出張で感じた事、パリに行く際に役立ちそうな事を書きたいと思います。

タバコ

基本屋内は全面禁煙です。逆に屋外はほぼフリーな印象。ほぼ全ての喫煙者が歩きタバコしています。また、パリの街の至る所に公共のゴミ箱が設置されており、そこに灰皿も併設されています。

カフェの多くはテラス席があり、テラス席では喫煙OKでした。またカフェの中にはテラス席にヒーターが完備されており、真冬でも比較的快適に過ごせるようになっていることに驚きました。

おそらくヨーロッパ全体で言える事だと思いますが、タバコがとても高いです。約1000円くらいする上にTABAC(タバ)というコンビニみたいなお店でしか気泡購入できません。愛煙家の方は、日本から持っていく事をおすすめします。

トイレ

街中には公衆トイレは見当たりませんでした。サニゼットという公衆トイレがあるらしいのですが、私が歩いた付近では目につかなかったです。また、一人用らしく、あまり実用的ではない模様。。。。

大きい駅には有料のトイレがあります。また、プルミエール・ヴィジョンの会場や商業施設にもついているので、私が困る事はありませんでしたが、一日パリを歩き回ったりという場合は注意が必要そうです。

食事

カフェではコーヒーを飲め、さもなくばパンを食え。というのが私の感想です。

「ちょっと地元民が行くようなカフェにふらっと入ってみるか」というテンションでお店に入るときは、周りの客が食事をしているのか、それともコーヒーやワインを飲んで談笑しているのかをチェックする必要があると感じました。

同じ名前の料理でも、お店によりかなり味の差があるように感じたので、参考にしてみて下さい。

健康面

まずは腰痛持ちの人は気をつけたほうが良いです。私は、軽度の腰痛持ちだったのですが、毎日歩き回ったという事もあり、徐々に腰にダメージが溜まり、帰りの飛行機でリクライニングが壊れていた事もあり、成田空港で腰が砕けました。。。

ヘルニアでは無いのですが、力のかかり方次第では立てないくらい悪化したので、長時間フライトが伴う海外出張には、特に注意が必要だと感じました。

また常識かもしれませんが、酔い止め、頭痛薬、胃腸薬は携行していると心理的にも安心できるので、たとえ使う機会がなかったとしても持っていて損は無いと思います。

また、慣れない出張と時差のせいか、帰国が近づくにつれて体調が悪化していきます。初日2日目くらいは元気でも、あまり無理をせず十分な睡眠を取ることをおすすめします。

旅行ガイド

グーグル・マップを見慣れていると旅行ガイドってとても見づらく感じるものですね。読みづらすぎて情報が全然入って来ない。それにガイド本を見ながら歩いていたら、スリなどの犯罪の標的の的にされる可能性も高いですよね。

出張慣れされている方ならその辺りの事前調査を上手くやる方法を知っていると思うのですが、出張初心者の自分が役立つなと思ったのは、やはりグーグル・マップ。

リスト機能を使って、宿泊するホテルを中心にめぼしいビストロや役立ちそうなスーパー、観光スポットを保存しておくだけで、地図を中心にした立派な観光ガイドマップが出来上がります。またこのリストは、他のgmailアカウントとの共有もでき、行った店をリストに保存しておく事で次の出張時に役立てる事もできます。現地のホテルで随時編集・更新できるので、ガイドマップはあくまで事前調査用で、街中を歩く時はグーグルマップに頼るのが良さそうだと思いました。

カメラ

以外に必要だなと感じました。iPhoneで事足りる気がするのですが、ブログ用の写真素材の事を考えると、ふとした街中の写真(例えば前述の公共のゴミ箱の灰皿等)を取ろうと思った場合、iPhoneのロックを解錠してカメラを起動するのはどうしても遅く感じます。その瞬間にカメラを構えて写真を撮れるぐらいのレスポンスができないと、写真を撮り慣れていない人間はシャッターチャンスを逃してしまいます。

バッテリーの持ちがよくなるべくかさばらないデジカメというのは、記録用の初心を取るためには意外と役立ちそうだなと感じました。

クレジットカード

ほぼどこでも使えます。きっぷ等の乗車券も購入できます。ただJCBにあまり対応している所は少なく、ほぼ使えないと思った方が良いかもしれません。

その代わり、それ以外のカードを持っていれば、小さな売店でちょっとした物を買うみたいなシチュエーションがなければ、通貨を用意しなくても出張でしたら、事足りるかもしれません。

まとめ

オペラ座
老舗デパート ギャルリー・ラファイエット 店内は盛況でした。

初ヨーロッパという事で、出張前は不安な事もありましたが、スリ等の犯罪に巻き込まれる事もなく無事帰国できました。移動中はリュックだったのですが、意外とカラビナが防犯上便利でした。リュックのメイン開口部がダブルジッパーだったので、そこにカラビナを通すことで簡易的なロックが出来上がり、心理的にも安心感が増して比較的安心して、街中を移動する事ができました。

仕事上の課題もたくさんあるので、次回行く時には、よりスマートに、より大きな成果を挙げられる様にしたいです。