表地から付属まで様々なアパレル資材を手配しているデリバリー担当者から資材のデリバリーについての最新情報をお届けします。
国内向けの資材のデリバリーの総量としてはかなり多かった月になりました。今月のバズカラーはオレンジや赤、ピンクでした。はっきりとした発色で印象にもよく残っています。5421のc/#105(オレンジ)や、M398KBのc/#N-20(チェリーピンク)などです。
また各仕入先の受注の締め時間がどんどん早まっていることと、出荷業務の人員確保の点から7月より受注の締め時間を従来の14時から12時までとさせていただきました。皆様にはご迷惑をいたしますが、安定した供給に心がけお客様第一でクイックにデリバリーをしてまいりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
8月からは日東紡の芯地や、フジックスの糸が価格の改定の予定となります。以前は5年間ほどは同一価格が主流だった付属も円安や、様々な要因による物価上昇によって約1年ごとに価格が上がってきています。弊社でも価格交渉をメーカーと行うとともに、社内の効率を一層高め、価値を創出して参りたいと思います。
少しコラム的になるかもしれませんが、弊社の仕入先でも今までは裏地メインだった会社も少しずつ表地の取扱比率を変えていっています。裏地のない洋服が増えたことによる裏地の流通量の減少から新事業を始めていると思われます。また生地コンバーターについても、在庫比率を下げ、取り寄せ品の比率を上げて販売力を強化したりと色々な動きが見て取れます。
その中でも双日ファッション(VANCET)にも変化が見られます。
皆様とのお話の中でVANCETのイメージを聞くと、安いとか、裏地使いをしているなどを聞かせていただくことがあります。もちろん良い素材もあるので、通常通り表使をされているアパレルさんもいらっしゃると思います。
ただ私もイメージとしては、資材寄りの品番が多く、価格が一番安いというイメージがありました。しかし、この1年でとてもファッショナブルな生地が多くなったと感じます。先日VANCETの展示会に行ってきたので、その一部を紹介します。
シワ加工が独特な風合いをつくっており、良い意味でVANCETらしからぬ生地でした。
ほどよいストレッチ感もあり、触り心地を良い生地です。こちらはRecottia™というシリーズで、リサイクルポリエステル原料でコットンのような優しい肌触りと快適な着心地を可能にする様々な機能を持つ生地になります。
全体的に生地もポンチョスタイルでかけられており、ドレープ感を見るのには最適な形でした。場所も北参道でしたので、次回開催時は是非ご覧いただければと思います。
なんか洒落ていますよね!
今月のピックアップは最も染色加工出しをしているメンバーの染色ブレについての記事になります。是非ご一読ください。
デリバリ統括部の尾崎です。
今回の私のお気に入りは、「ドライブ」です。
私はドライブが好きで、友人などとよく車で出かけています。
友人とは、当日集まって車に乗るまで行き先が決まっていないことも多く、行き当たりばったりで目的地を決めることが多いです。
最近のドライブで行った霞ヶ浦の近くの公園(?)の写真です。
これも車に乗ってから思いつきで行くことになりました。
目的地がはっきりとしたドライブももちろん楽しいのですが、車に乗って音楽を流したり、会話する時間が楽しいので、毎回目的地は二の次になってしまいます。
その友人とは飲みに行ったりもするのですが、飲み屋で話しているのと車の中で話しているのとではまた違った楽しさがある、という話になりました。
飲み屋との違いといえば、
・プライベートな空間
・音楽が流れている(我々の場合)
・どこかに行く途中である
・向かい合っていない
等々あると思いますが、意外と向かい合っているかどうかで、会話の雰囲気が結構変わったりするのかもなんて思いました。
皆さんも、よく会う人でもたまにしか会わない人でも、ドライブに行ってみるといつもとは違う会話が生まれるかもしれませんよ!
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ApparelX News編集長。
レディース・カジュアルブランドのデリバリ業務を経て、現在は、アパレル資材BtoBサイトApparelXの運営をしています。自分自身が分かりにくかったことや、役に立てる情報を発信していきます。