デリバリー情報局 1月号~2024年のデータから見るデリバリチーム~

表地から付属まで様々なアパレル資材を手配しているデリバリー担当者から資材のデリバリーについての最新情報をお届けします。

2024年のデリバリ概況

2024年の昨対比で注文件数としては、およそ7％増のご発注をいただきました。裏地や、芯地、ファスナー類の付属をはじめ、表地のご発注もいただくようになりました。2025年はよりかゆいところにも手が届くサービス・商品提案をしていけるよう精進してまいります。

現在は国内のブランド様を中心に担当しているメンバーが9名、海外のブランド様の担当をしているメンバーが4名で、13名体制でした。2025年は1名、デリバリチームから営業チームに異動があり、12名体制でのスタートとなります。変化をチャンスと捉え、これからもお客様にとって良いサービスは何かを考え、実行してまいります。

2024年に取り組んだこと

問い合わせ回答時間の計測開始

問い合わせから回答までの時間の短さがお客様にとっては一番重要なサービスと考え、お問い合わせをいただいてから、回答するまでの時間の計測を開始しました。計測を開始したところ、下記のように推移しました。

当初は、とりあえず一次返信を早くすることに目標を置いて、計測を開始しました。そのため、在庫確認などのお問い合わせに対しては「確認しています」というような回答をしておりました。これはお客様から見れば、対応はしてくれているのはわかるが、答えがわからない状態となっているということで、現在は最終回答を目標に計測をしております。

2025年は回答時間を5分以内にすることを目標にチーム一丸となって推進してまいります。

納期遵守率の計測開始

様々な商品開発や、新しいサービスを提供したとしても発注した商品が納期通り納品することが最も重要なお客様に喜んでいただける指標として、納期遵守率の計測を開始しました。

具体的にお客様に伝えた納期ということだけではなく、お客様がご発注時に想定されている標準納期に遅れた場合を全て計測しています。例えば、裏地の在庫切れや、ファスナーの加工の時間が思いの外かかったなども全て計測しております。納期遅延発生件数をゼロにすることを目標として、現在は、例として上げさせていただいた在庫切れなどコントロールしづらい部分ではなく、自分たちのミスに焦点を当てて、カイゼンを行っています。

お客様にとって、そしてものづくりにとって最も重要な納期を遵守することに対して、より高いレベルで仕組み化してまいります。

おすすめブログ

年始に読みたいおすすめブログは下記です。

最近取扱がふえてきた朝日ファスナーさんのブログです。朝日ファスナーはヴィンテージが売りで、国内ファスナーメーカーとして小規模ながら差別化された商品を展開しています。

キルト加工についての問い合わせもよくいただいておりましたので、ぜひ弊社のサービスの一つとしてご認識いただければ幸いです。

私のお気に入り

デリバリ統括部の尾崎です。

先日、長崎県の佐世保に行ってまいりました。

佐世保は母の実家で、小さい頃はよく行っていたのですが、ここ最近でまた何度か行く機会があり、街の良さにあらためて気づきました。

意外と知られていない気もするのですが、長崎はイカが本当に美味しいです。

他にも魚は新鮮でどれも美味しいのですが、イカは特に甘くて美味しく、東京で食べるものとの差を感じます。

また佐世保は昔から海軍基地がある影響でアメリカの文化が早くから街に浸透していて、ジャズ喫茶も多くあります。

もう一つ個人的に好きな点が、山と海がとても近くにあることです。

港街なので海が近いのですが、その港から少し離れるとすぐ山になるようなイメージです。

特に理由があるわけではないのですが、個人的にこの景色がとても好きで、ずっと眺めていたくなります。

自分自身はあまり長く住んでいたわけではないのですが、小さい頃に良く訪れていた街に久しぶりに行くと、特別感もありつつ安心感がある、素敵な街に感じました。

皆さんも昔良く行っていて最近行っていない街があれば、是非行ってみてはいかがでしょうか。

おわりに

2024年は大変お世話になりました。2025年もお客様第一という理念のもと、精一杯お役に立てるよう、尽力してまいります。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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ヤマヨシ

ApparelX News編集長。
レディース・カジュアルブランドのデリバリ業務を経て、現在は、アパレル資材BtoBサイトApparelXの運営をしています。自分自身が分かりにくかったことや、役に立てる情報を発信していきます。