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裏毛

アパレル資材事典, 横編み, 生地, 編物

概要

いわゆるスウェット生地のこと。表面が平編み、裏地はパイル状または起毛されている。

特徴

平編みの変化組織である、「添え糸編み」によって編まれている。

裏面がタオル生地のようなループ状になっていることで、保温性や保湿性が高く、吸汗性も高い。

また布地が丈夫であるため、カジュアルウェアやスポーツウェアに多く用いられる。

裏面のパイルを毛羽立たせたものは「裏起毛」と呼ばれ、柔らかい肌触りになり、保温性が向上する。

主な用途

スウェットシャツ

パーカー

スポーツウェア

豆知識

スウェットの語源

上記の通り、裏がタオル地になっており汗を吸いやすいことから、アメリカでSweat(汗)shirtsと呼ばれるようになった。

翻訳

言語翻訳備考
英語Fleeceいわゆる日本の「フリース」とFleece(=裏毛)は別物。
中国語毛圈布/卫衣棉

商品リンク

ApparelXで販売されている裏毛の生地は、こちら

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