こんにちは。ApparelX事業部のカヤバです。
本日は、春夏に向けたマスク資材のご紹介を致します。
基本的なマスクの資材に関しては、↓の記事も御覧ください。
2020年、年間通して外出時はずっとマスク着用の生活でしたね。
今年もオリンピックが開催されるとすると、真夏のマスク着用が想定されます。
春夏のマスクにおいて注意したほうが良い点は、下記のとおりです。
この2つの観点でおすすめを紹介してきます。
春夏マスクにおすすめの表生地としては、一つはクールマックスに代表されるような吸湿速乾性のある生地です。
クールマックスでなおかつサッカー素材です、非常に清涼感のあるので表地として良さそうですね。
ミリタリーライクなリップストップですが、こちらはクールマックスを使用しています。シンプルだけど、ミリタリーテイストの生地は、カジュアル衣料との相性も抜群です。スーツとはマッチしづらいかもしれませんが。。。!
こちらは、クールマックスを使用したウェザークロスです。吸水速乾性、UVカット、透け防止効果、伸縮性・伸張回復率に優れた機能性豊かな素材です。
こちらは、天日干しでワッシャー加工を施した楊柳です。楊柳は、生地に凹凸があり、肌への接地面積も小さいので、べたつきやすい夏場でも快適に過ごせます。
接触冷感というのは、糸の毛羽が少ないなど、生地や糸の表面がツルッとしている事によって得られる効果です。これは、決して温度を下げたりする効果ではないので、お気をつけ下さい。
様々な機能性をもつ光触媒レーヨンで拡散性に優れたW断面ポリエステルを包む特殊構造糸「シャインクール」を使用した素材です。UVカット機能付き。
ナイロンポリウレタンのトリコットジャージーです。
トリコットなので保型性に優れていますが、ストレッチ性も抜群です。
サラッとした肌触りでひんやり気持ちよく感じます。UVカット機能もあり。
夏場の臭いは特に気になりますよね。更に衛生面でも菌の増殖を抑えたい所。そんな制菌・防臭素材を紹介します。
光沢に優れたコーマ糸を使用しており、程よい柔らかさと肉感があります。
Catlight®とは光に反応して様々な機能を発揮します。太陽光はもちろん、蛍光の下でも光触媒を発揮し、汚れを分解・消臭・UVカット・抗菌機能を持っている生地です。
東レの特殊断面ポリエステル(吸水速乾性)と、旭化成ロイカの消臭機能タイプを使用した生地です。
東レ『マックスペックTM』加工を施した優れた制菌効果を発揮する制菌素材です。(SEK認証オレンジマーク)また、『COMFORT SENSOR』による毛細管現象の働きで、吸汗速乾の機能も併せ持つ高機能素材です。介護分野だけでなく様々な分野でご活用いただけます。
MSK3000はエコテックス®の中で最も厳しい基準であるクラス1(乳幼児向けの製品としての基準)を取得した安全性の高い接着芯地なので、マスク用に使用可能な接着芯地です。
保型性が上がることで、呼吸の際の肌への吸い付きが軽減されて、快適に着用できます。
こちらは、マスクのトリムにも使えそうな消臭テープです。
消臭機能がついたコットン100%の機能素材です。 選択をする事で消臭力が回復するので、効果が長続きします。
こちらも消臭性のあるストレッチテープ。マスクのゴム紐の代わりにはならないのでご注意を!
昨年2月頃から品薄状態が続いている抗ウィルス加工のクレンゼ®シリーズ。
春夏用というより通年用ですが依然として人気があります。
こちらも通年用ですが、ベーシックなダブルガーゼです。
いかがだったでしょうか。
不織布マスクが推奨されていますが、多層構造の布マスクなら、比較的効果は高いようです。
ファッション業界では、SDGsが注目されている昨今、ふと毎日使い捨てる不織布マスクに嫌気が指す時があります。
遠くに出かける事も今では、あまりできないので、近所への買い物や、散歩の時は、再利用できる布マスクを使いたいななんて思ったりします。
また、マスク自体が日本では、ファッションアイテムとして認知されつつあるようにも感じます。
こだわりの布マスクで、SDGsと感染拡大防止を両立したいですね。
紹介しきれていない商品もたくさんありますので下記リンクよりぜひご覧ください。
清涼生地・接触冷感生地をお探しの方は、こちら。
マスク資材、制菌・消臭関連でお探しの方は、こちら。
抗ウィルス加工生地をお探しの方は、こちら。
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セレクトショップでの販売やオーダースーツの採寸や縫製に携わってきました。
2020年に女の子が生まれました。日々の成長を楽しみに仕事しています。