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最高級のボタンとは?琥珀・銀・金ボタンについて

ApparelX News編集部のゆーたです。今回はボタンの種類の中でも、最高級のボタンをご紹介致します。

琥珀ボタン

琥珀はおよそ5,000万年前の樹脂が化石化した物で、花や木の葉、時には昆虫類を包み込んでおり、宝石としては勿論の事、学術上からも貴重な石とされています。

また、その特質を活かしてアンブロイド(100%天然琥珀)が形成出来るのも、琥珀の特徴の一つです。

【原石の種類】透明の原石、結晶入りの原石、不透明の結晶と透明が混合された原石、不透明な原石と4種あります。

【アンブロイドの種類】原石の種類によって、黄色の不透明と黄色の透明、そして茶色の透明等の種類があります。

幸せのシンボル

琥珀は「人魚の涙」、「太陽の石」と呼ばれ、その神秘性と共に多くの伝説を生んでいます。古代からヨーロッパでは、琥珀は幸運を招くものと信じられ、琥珀のプレゼントは「幸せを贈る」という意味を持ち、積年の愛の花が開くとされています。

シルバー925ボタン

シルバー製のアクセサリーはシルバー925と呼ばれる素材であることが多く、【SV925】とも表記されていたりします。 「925」とは銀が含まれている割合(純度)の事で、これは素材の中の92.5%がシルバーであるという事です。 それ以外の8.5%に関しては主に銅、その他アルミニウムなどを混ぜています。

銀はとても柔らかい金属の為、100%銀にしてしまうとアクセサリー等実際に使用するのに向いていません。 硬い金属である銅を混ぜる事で硬度を出し、扱い易い状態にしているのです。

下記は、オニキスや貝をシルバー925で包んだボタンです。

純金ボタン

K18とK10の最大の違いは金の含まれる割合です。
K18は75%が金、K10は約42%となります。 

金以外の残りの金属は、一般的には銀や銅、亜鉛、パラジウムが混ぜられています 。

下記は18金を贅沢に使用したボタンです。



まとめ

ボタンというのは、1個数円のポリエステルのものから、高級な素材を使った数万円以上するボタンもあります。ボタンは洋服の機能的に使われることがほとんどではありますが、そういった細部に人とは違う素材を使うことによって、遊び心が演出できるのではないかなと思います。



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