メンズ服飾副資材～10月の動き・キュプラ情報・オプションボタン選び～2023年11月号

毎度お世話になっております、メンズ営業の青木です。10月に入り朝晩の涼しさは感じるものの日中はまだ上衣なしでも過ごせる日が続いてます。

いよいよ24SSのバルク生産も本格的になり忙しくなってまいりました。

さて、今号も様々な情報をお伝えしたいと思います。

メンズ資材の状況 ～10月の当社の動向・キュプラ情報～

10月の当社の動き

• 10月はオーダースーツの受注も増えてまいりました。各工場様も順調に稼働してきたこともあり久々に繁忙期を感じる月になりました。
• 既製服においても24SSの投入も始まり、出だしは順調の感があります。ただ生産数はコロナ禍明け程の勢い程はない用に思えます。
• 数字的には前年対比114％の数字となりました。オーダーでよく動くキュプラ裏地の供給が少しずつ復活してきましたがまだまだ不足の状況は変わらず代替商品の選定や手配に追われる月になりました。
• 各縫製工場様(オーダー)におかれましては受注も順調に入っている印象です。ただし暖冬傾向が見え隠れしている状況でコートの受注があまり期待できないシーズンになるかもしれません。

キュプラ情報

• AK1800に関しまして、絞ったカラー数の生産に関しては順調に入荷となってきておりますがまだ需要に追いつく状態ではない状況です。ただし、生産は進んでおり今まで生産していなかったカラーについても徐々に生産に入るとのことなので早くスムーズに供給できるようになって欲しいです。
• 原着糸使いの裏地はまだまだですが白生機の裏地は早めに回復してくるようです。

オーダースーツの楽しみ、オプションボタン

オーダースーツを作られた方は店舗で見られたことがあると思いますが

スーツのスタイル・生地の選定の他、オプションとして各種ボタンを選ぶことができる事が多いです。

オプションで定番の水牛ボタンやナットボタン、春夏もので貝ボタン、重厚なメタルボタン、ちょっと華やかにデザイン性の富んだもので遊び心を演出したりと

素材・デザイン・色、自分好みのオプションを選ぶのもオーダースーツを作る楽しみの一つです。

コロナ禍も明けて各社オプションのボタンや裏地をリニューアルする動きも出てきております。

弊社でも先日イタリアから久々に来日したボタンメーカー様との商談から新たに展開するボタンをいよいよ注文する段となりました。

商品が入りましたら改めてご紹介させていただきます。

今弊社で展開しているボタンを下記それぞれのリンクで紹介させていただきますのでクリックお願いします。

水牛ボタン

ナットボタン

貝ボタン

メタルボタン

イタリア製ボタン

ピックアップ記事～ボタン選び～

前号で水牛ボタンに関してご紹介させていただきましたが、今号では前述の記事の流れに乗り

ボタン選びの参考になる生地をご紹介いたします。

俺の飯 ～こんなところで？おにぎり屋さん～

Bar and ONIGIRI うつせみ

会社からほど近くにあるノルウェーの防水アウターブランド<ノルウェージャン・レイン>

古民家をリノベーションして作られたこのショップの奥で営業しているおにぎり屋さんです。

ここはコロナ禍中はノンアルコールバーとして営業していましたがいつの間にか閉店・・・そしていつの間にかおにぎり屋さんとして営業してました(笑)。

しずかで落ち着く空間で(あまり知られてないのと入りにくさもあり、いつも一人で黙々と食べてます)お気に入りのお店です。

ちなみにお酒も出してます＾＾

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青木

メンズ重衣料全般を得意としております｡
特に毛芯地と接着芯に関しては四半世紀のキャリアをもってます｡
なんでも聞いて下さい｡