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スーツの着心地を決める -影の立役者 袖裏についてご紹介-



こんにちは。メンズ担当の前野です。

一般的にはスーツを買う時に余り気にされない方が多いかと思いますが、私は袖の裏を見て「共袖」か「袖裏」がついてるか見るようにしております。
これは、結構重要な事で着心地やそのスーツ自体のランク的なものも決まってきます。
今回はそんなスーツの袖の裏側についての話を少しさせていただこうと思います。





共袖?袖裏?

共袖とは

裏地と同じ生地が袖に使用されてる事を言います。
これは裏地と袖用の裏地を同じ生地にする事で生地の用尺を少なくできるので、コストを抑える事ができます。最近のスーツは特に共袖が多いと思われます。


袖裏とは

袖裏用に織られた生地で上着を着る時に腕を通りやすくする為にストライプやヘリンボーンなどで袖用に織ってあります。特にキュプラの袖裏は滑りが断然に違います!その分コストは上がってしまいますが、その一手間で外見は同じスーツかもしれないですが中身にフォーカスすると機能やランクを上げる一役を担っています。


スーツを買う時一度気にされてみてはいかがでしょうか?
アパレル関連の方は勿論ご存知の事と思いますので、袖裏のラインナップをご紹介させていただきます!




袖裏ご紹介

SL18 / SL19

SL18

素材:ポリエステル100%

規格 : 122cm × 50m乱

カラー : 14色展開


SL19

素材:ポリエステル100%

規格 : 122cm × 50m乱

カラー : 9色展開





AK7500

素材 : キュプラ(ベンベルグ)100%

規格 : 108m × 50m乱

カラー : 27色展開





AK7800

素材 : キュプラ(ベンベルグ)100%

規格 : 122cm × 50m乱

カラー : 23色展開(黒原着糸3色)




まとめ

いかがでしたでしょうか?袖裏の特徴の一つのストライプやヘリンボーンなど並べてみると色々と展開しているので、是非ご使用になる際のアイデアの一つになれば幸いです。

1着のスーツには様々な機能が隠れております。今回は袖裏に注目してお話ししましたが、次回もスーツのアレコレをご紹介できればと思います。


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