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洋服の歴史・ルーツ

APPARELX News編集部のゆーたです。
今回は洋服のルーツについて書きました。

ドレスのルーツ

最初の洋服はイギリスの貴族、王族が始まりとされています。
服を仕立てる職人は馬車に乗り、街を転々と移動しながら働いていました。
その内に貴族の専属となり、現在のテーラーの礎となりました。

当時の貴族は「作法」「様式」を大変重んじそのルールに従った行動をしていたそうです。
例えば、朝昼夜と3回着替える、当時の服地がメルトン等の大変硬い生地が主流だった為、主人は必ず自分と同じ体型の執事を雇っていて、出来上がった服を3ヶ月は執事に着させ、柔らかくなってから自分で着用したとされています。

スポーツウェアのルーツ

クラススポーツ文化の源流と発祥は「英国貴族文化」によって始まりました。
クラススポーツとは、クラス(貴族)社会の人々がそのスポーツ(競技)を行う目的毎に、スタイルが決めっており、行う側と見る側の決まり事が存在しています。
一例として、当時テニスは一番高貴なスポーツとされ、白のオックスフォード、袖は白のブロードのシャツ、白かクリーム色のフランネルのトラウザー又はクリケット用の服(+白の靴下)というスタイルでした。
ウィンブルドン選手権では今尚、この白のウェアー着用が義務付けられています。

又、ゴルフではスコットランドの乗馬用、宮廷用礼服の半ズボンから発祥したニッカーを履き、ツイードのジャケット又はウエストコートを羽織り、そしてフェルトのキャップを被っていました。
とても実用的ではありませんが動きにくさより、正しく着こなしているその儀礼を誇りとしていました。
このように、各競技毎の進化、更に色々な分野毎の進化へと繋がっていきました。

メンズ服のルーツ

英國を発祥の地としてヨーロッパ各地、アメリカと渡り、それぞれの国で進化を遂げていったメンズ服ですが、現代では英國の1KMスクエアに凝縮されているといえます。

まとめ

洋服業界の片隅に身を置く者ですが、ルーツや現代までの過程も全く知りえませんでした。

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