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”矜持”の精神~侍セブン監督吉田義人さん~MFUセミナー&新年会

お世話になっております。

ApparelX News編集部の山佑です。今回は、ApparelXのサプライヤーでありますオークラ商事が会員となっておりますMFU(一般社団法人日本メンズファッション協会)にて先週の木曜日2月6日に開催されました、セミナー&新年会の様子をレポートしたいと思います。
なお、セミナーの内容につきましては、アパレルファッションには関連はございませんので、予めご了承ください。

MFUとは

一般社団法人日本メンズファッション協会は、「ベストドレッサー」「父の日黄色いリボンキャンペーン」「グッドエイジング」「ベストデビュタント」「いい夫婦の日キャンペーン」などの事業を通して、単にファッションだけにとどまらず、広くライフスタイルの多様性や生活文化の向上といった視点に立ち、皆様に「夢」「勇気」「元気」「希望」「感動」を提供し続け、広く地域社会を通して社会貢献する団体として活動して参ります。
引用元:MFU公式ホームページより

上記の理念の元、昭和29年(1954年)に現MFUの会員母体となる「関西スポーツウェア会」を発足。その後昭和35年に任意団体として設立し、昭和47年12月15日に社団法人として認可されます。そこで、冒頭の理念にもあります「ベストドレッサー」を開催し、今後の主力事業として大きく発展し、社会的にも認知されるようになっていきます。現在はその会員数も増やし、その名簿の中にはファッション業界における名立たる企業が名を連ねています。

そんなMFUですが、上記の賞事業だけではなく、業界関係者向けにセミナーも開催しております。そして、先日行われたセミナーが、今一番盛り上がっているスポーツの一つと言えるのではないでしょうか、ラグビーの元日本代表で、現在は7人制ラグビー「侍セブン」の監督であります、吉田義人さんの講演でした。
吉田義人さんについての詳しい内容は、公式サイトまで。

セミナーテーマ~「挑戦が創り出す未来」

まず、セミナー会場ですが、表参道駅からほど近い「アニヴェルセル表参道」です。

入口
セミナー兼新年会会場

この素晴らしい会場にて講演がスタートしました。

吉田さんのお話しは、昨年のラクビーワールドカップにおける日本の功績と、選手のみならずそれを支える関係者全員で作り上げた大会だったとの振り返りから始まりました。
「もっとも偉大なワールドカップだった」とワールドラグビー会長のビル・ボーモント会長の言葉に裏付けされる本大会の数字。それはチケット販売数や決勝戦での来場者数、パブリックビューイングの動員数、ソーシャルメディア閲覧数など素晴らしいものです。

また、ご自身の学生時代からのラクビー選手としての歴史を、現在もっとも大事にされている言葉、それがタイトルにもあります「矜持(きょうじ)」の心をもって挑み続けていた歴史でもありました。

吉田さん曰く、矜持とは、「弱い自分に打ち勝った時にもてる、自信、プライド、誇り」であり、その心をもって、Chance(チャンス、アンテナ高く好機を見逃さない)、Challenge(チャレンジ、勇気が必要)、Change(チェンジ、左記の2つが出来てはじめて変革することが出来る)していくことをお教えいただきました。

吉田さんから迸る熱意によって、聞くものを圧倒し、あっという間の90分でした。*あっという間の90分過ぎて、ご用意されていた資料の半分の説明は一瞬となってしまいましたが笑

また、吉田さんのご講演のあとに大きなサプライズがあり、昨年(2019年)のベストドレッサー賞特別賞を受賞されました、ピアニストであります西川悟平さんがお越しになり、ピアノ演奏をしていただきました。素晴らしかったです。

合計で4曲も弾いていただきました

その後の新年会での提供された料理

まとめ

いかがでしたでしょうか。ファッション業界団体の一つメンズファッション協会のご紹介と、先日行われたセミナー&新年会のレポートでした。
このセミナーの後、Apparel Xもこのファッション業界に様々な分野で少しでも役立ち、業界発展に貢献していきたい、と思った次第でございます。

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