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メタルプレート、衿吊りにレーザー加工をしてみよう~依頼方法まとめ~

ApparelX NEWS 編集部の佐々木です。

今回は、コートやジャケットなどの襟裏によくついている、アイリスさんのメタルプレートへのレーザー加工の別注の問い合わせを受けましたので、品番紹介とレーザー加工の流れについてご紹介させていただこうと思います

メタルプレート/衿吊り(襟吊り)について

コートやジャケットなどの襟の裏についているパーツです。
自社のロゴを入れるブランドさんが多いです。
縫い付けのパーツをメタルプレート、メタルプレートにチェーンがついているものは衿吊りと呼ばれます。

AB8627N ダイカスト製 縫い付けメタルプレート

AB4097N ダイカスト/真鍮製 襟吊り

AB8627Nのチェーン付きがAB4097Nです。

その他メタルプレートはこちらから

その他衿吊りはこちらから

レーザー加工の全体的な流れ

①レーザー加工したい品番を選ぶ(色によっても見積もりが変わるので色まで選択)
②レーザー加工の種類を選ぶ
③見積もり
④ロゴデータ提出
⑤メーカーよりデータ確認(品番の形に当てはめたデータ)
⑥確認後OKであれば進行制作
⑦納品

となります。

レーザー加工の種類

①通常レーザー

上からプリントをしたような文字になり、メッキの色によって文字の色が変わります。
デザインの線が細すぎる場合は見えにくい場合があります。

対応素材はダイカスト、真鍮、ABS樹脂

メッキ済の商品の上からレーザー加工をしてクリア塗装をします。

②BUMPY LASER(バンピーレーザー)

金型を必要とせずに凹文字や、凸残しのロゴやマークが表現可能です。

対応素材はダイカスト、真鍮

メッキ前の素地にレーザー加工をしてからメッキ加工をします。

凹文字を小ロットで必要としている方におすすめで、
1000個など大量に加工したい場合には金型を制作するのが安くすむ場合が多いです。

データについて

レーザーの文字はデザインデータを起こして頂くか、
ない場合は清刷りをaiデータでお願いします。

ロゴサイズは品番の輪郭の中にロゴが入るサイズのデータをいただけますと幸いです。
作成上ロゴが大きすぎるまたは小さすぎる場合は、メーカーにてデータ上で確認しご連絡致します。

必要経費

ロットについて

100個~となります。

サンプルでどうしても見たい場合は試作(20個程度まで)をする事も可能ですが、試作代として別途小口代がかかります

かかる金額

商品代にレーザー加工代を上乗せした金額に、+データ代一式がかかります。

※試作する場合は+試作代一式

納期感

・通常レーザー

データを渡してから約3週間

試作する場合、プラス2週間

・バンピーレーザー

データを渡してから 約4週間

試作する場合、プラス3週間

まとめ

レーザー加工についてまとめました。
今回はメーカー見積もりが時間かなりかかったので加工依頼を検討されている方はかなり納期に余裕を持ってご発注される事をおすすめします。

メタルプレートだけでなく、ボタンやコードエンドやファスナーポイントなど対応できる素材であれば色々なものにレーザー加工は出来ますので希望の方はお問い合わせくださいね

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