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天然素材ボタン【革ボタン (レザーボタン)】の世界 -奥の深い革ボタンの特徴や種類のご紹介-


毎度!メンズ担当の武田です。

今回は天然素材ボタン シリーズ Vol.3となる【革ボタン (レザーボタン)】をご紹介させていただきます。AWサンプルでお悩みの方は是非ご活用いただけましたら幸いです!

※天然ボタンシリーズ『Vol.1 水牛ボタン〜」『Vol.2 ウッドボタン〜』合わせてチェックしてみて下さい!







革ボタン(レザーボタン)とは?


: 牛革・馬革・ヤギ革といった様々な本革を使用!

加工 : 細く切り分けて(テープ状)編み込むタイプ / 型抜き(ステッチデザイン)タイプ

カラー : 染色タイプ / 塗装タイプ


基本的にはAWのトレンチコートやピーコート、ジャケットやニットなどに使われる事が多いかと思います。レディースのイメージが若干強いかもしれませんがメンズでもジャケットやコートなど活躍しております!


仕様タイプ

天然の本革なので柔らかいからこそ、編み込んだりステッチデザインを施したりと様々な仕様を楽しむ事ができる唯一の素材になります!

編み込みタイプ(定番のバスケットタイプ)
型抜きステッチデザインタイプ

こうして写真を並べて比べてみますと、だいぶ印象が異なる事が分かりますね!風合いも本革 独特の温かさも感じつつ、高級感・重厚感が漂い 見ていてうっとりさせられます。

またサイズ展開は、基本的にスモールボタンよりもコートなどの使用用途が多くなるので小さいサイズは殆どが13mmまでになり、大きいサイズは30mmまでの展開になっています。※品番によって展開サイズは異なりますので、事前に問い合わせ下さいませ。



カラータイプ

カラー自体は原皮から染色するパターンと塗装により色付けするパターンと大きく分けて2種類あります。

原皮の染色タイプ
塗装による色付けタイプ

写真で比べると染色の方が光沢感がある事が分かります。※品番や加工・カラーによっても異なりますが、染色タイプの方が光沢感があります。

その他に本革は経年変化により風合いを変えるので、使い込んでいく中での楽しみも本革ならではの醍醐味・味かと思います。



使用上の注意

天然素材は基本的にデリケートなので、洗濯などの水やプレスなどによる熱などには弱い為ご注意下さい。折角の革独特の風合いが損なわれてしまい、ひび割れや剥離、変形などの原因になります。

また色止め処理などは施しておりますが、気になる場合は更にクリアー加工を施す事で、より丈夫になります。

更に気になる場合は、使用の前に必ず試験をおこなっていただく事をオススメ致します。




定番品番 

No.100 バスケットボタン

サイズ展開 : 13mm / 15mm / 19mm / 21mm / 23mm / 25mm

カラー展開 : 4色展開 (塗装タイプ)

大定番の革ボタン(レザーボタン)です。バスケット型と言われている加工になっており、個人的にも革ボタンと言えば「バスケットボタン」と思ってしまうくらいの定番品です!




まとめ

革ボタンも現在では技術の進歩により、強度を持たせたり後加工による柄なども登場しております。今回は「はじめの一歩」という事で革ボタン(レザーボタン)の紹介をさせていただきましたが、今度はもう少し突っ込んだ形でご紹介できればと思っております。細かい事でも気になる点ありましたらお気軽にお問い合わせいただけましたらご対応致します。宜しくお願い致します。



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