スポーツウェアだけじゃない！おすすめ生地ダンボールニット

2023年7月31日 2023年8月1日アパレル資材, 生地

ApparelX NEWS編集部の木村です。

今回はパターン次第で主役級になるダンボールニット生地についてご紹介をしたいと思います！

ダンボールニットとは

ダンボールニットとは、表と裏の二枚の生地を重ねて表面糸と裏面糸を中糸で繋いだ、丸編みのニット素材のことです。

その構造がダンボールにによく似ているため、そう呼ばれています。

上記の画像のように生地と生地(中糸)の間に空気を溜めることができるため、保温性に優れており暖気を外に逃がしづらいところもポイントです。

ニット素材のため伸縮性もあり、ジャージなどのスポーツウェアに使われることが多い素材ですが、生地表面のハリが立体感を出しクリーンな印象を与えてくれるので、最近では生地の特徴を活かしたパターンでデザイン性のあるトップスやカジュアルなセットアップにもよくつかわれていますね！

素材:ポリエステル93% ポリウレタン7%

独特な肌触りのニット素材。モチモチとしたタッチ感は病みつきになります。ボトム、トップス、コートなど幅広い用途に使えます。

商品名も覚えやすく、ApparelXで一番人気のダンボールニットです！

素材:ポリエステル100%

ふわっと軽さのある触感が特徴のダンボールニット。厚手で重くなってしまうものが多い中、肉感の割に軽いダンボールニットを開発しました。

爽やかな色味の展開が多く、吸水速乾、防シワ、ウォッシャブル性もあります。

素材:コットン64% ポリエステル36%

トルコ共和国のイズミール地方で採れる長綿のAegean Organic Cottonを使用したダンボールニット素材。原料にこだわり不純物を取り除いたコンタムフリーコットンだからこそ、原綿の白度から美しい発色を生み出せます。

サスティナブル素材のダンボールニットを探している方におすすめです！

素材:ポリエステル91% ポリウレタン9%

モノフィラメントを使用していない優しいダンボールニット。表組織をオックス調に編んだ、表面感のあるダンボールニットです。

特徴的なデザインと落ち着いたカラー展開でAWアイテムにもおすすめです！

素材:コットン93% ポリエステル7%

表面糸、中糸、裏面糸と3層になった構造が特徴の中肉厚のニット素材。ダンボールのように真ん中に空気の層があるため、しなやかな弾力としっかりとしたコシを持ちます。ほどよいやわらかさとなめらかな肌ざわりで、カジュアルになりがちな素材をバランスよく仕上げています。

素材:ポリエステル82％ポリウレタン18％

独自の特殊構造組織により、優れた防滑性とストレッチ性を兼ね備えたダンボールニットです。原着糸を使用しているので、色落ちしにくい滑り止めメッシュです。

いかがでしたでしょうか？

ApparelXには他にも様々な生地を随時掲載しておりますので、よろしければご覧ください。

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生地の染織について専攻した後に、販売などを経て、オークラ商事に2022年7月に入社。
生地や、かわいい付属を見るのが好きです。これからもどんどん紹介していきます！