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定番だけど新しい!スタイリッシュなMORITOモリトのブラインドホックのススメ

ApparelX編集部のmammyです。

11月に入り今年も残す所あと2ヶ月ですね。
ここに来てぐっと気温も下がり巷のアパレルショップでは店頭でコートやジャケットが飾られているのを見かける事も多くなりました。


最近の冬物コートでよく使われるようになったのはブラインドホックです。
職業柄、お店でボタンやファスナーなどどんなものが使われているのかをついついチェックしてしまうのですが、数年前に比べてダウンコートやウールコートなどに付いているのを見かける頻度が高くなったように思います。


今回はもはや定番化しているモリトのブラインドホックについてご紹介して行きます。

ブラインドホックとは?

ブラインドホックとは写真を見て分かる様にオスの部分(ゲンコ)がツルッとしていてスマートな形のホックです。

バネに穴が無いのでコートなどで前を開けて着た時などに見えてもデザインの一部の様に見えてスタイリッシュな印象ですね。
基本的には表に頭(トップパーツ)を付けずにカクシドットとして使用します。

ブラインドホックの種類は?

ブラインドホックには5050と5301という品番があります。
それぞれ何が違うかというとバネとゲンコのサイズの違いがあります。

5050

5301

5050はサイズが大きく存在感があり、5301は小さめのサイズなのでスマートな印象です。(サイズは5301のバネ(B)が11.3MM,ゲンコ(C)が7MM,
5050のバネ(B)が14.4MM,ゲンコ(C)が9.9MMです。)

あえて目立たせる事で存在感を持たせる事も出来ますし、小さくボタンの様に見せる事も可能です。

カラー展開はABL(アンティークゴールド)、HBK(黒ニッケル)、SSL(シルバー)の3色展開です。座金にあたるZパーツ(バネの裏になる部分)はどのカラーもSSLとなります。ただ見えない部分なのでC/#ABLやC/#HBKを選んでも問題はありません。

頭を付けたい場合は?

基本的にはカクシドットで使うブラインドホックですが、表に頭をつけることももちろん出来ます。

その場合はZの座金の代わりにOZ1347というキャップを使います。
表面がフラットでシンプルなデザインで洗練された印象がありますね。
サイズは11.5MM・13MM・15MMの3種類・カラーは下組と同じく3色(SSL,HBK,ABL)展開です

取り付け方は?

ブラインドホックを取り付けるときは打ちコマを使います。
写真の様なコマをプレス機に付け、取り付けます。

(写真のコマはブラインドホックのコマとは形が異なります)

5050と5301はサイズが異なるのでそれぞれコマが必要となって来ます。
またトップパーツOZ1347を取り付ける際も別途コマをご用意下さい。

まとめ

今回ご紹介ブラインドホックですが、今季の秋冬はもちろん、今後も定番のホックとして目にすることが多そうです。
ドットボタンは目立たない部分ではありますが、細部にもスマートさを持たせる事で洋服全体が洗練されたイメージになること間違いなしです。


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